22 Zip!! ページ23
「……お姉さん、自分で何したか分かってんの!?」
『……は、はい?』
「男の気持ちを弄んで楽しかった?」
『……も、弄んで……?え?』
何言ってんの?こいつ。
見ず知らずの男にいきなりキレられて、身に覚えのない事を言われてムカつかないやつなんてこの世にいないだろう。ていうか、誰だよお前
『……あの、お言葉ですが、誰かと間違えてませんか?』
「間違えてなんか無い!だって、あんたがスングァナのお隣さんなんでしょ?だったらあんたであってるよ!」
『……スングァン君が何?もう一週間程は彼と顔も合わせてないし話もしてないんだけど?』
私がそう伝えると目の前の男性は耳を疑うような事を発した
「……そんなの会える訳ないじゃん、アイツの事馬鹿にしたんでしょ?ずっと知ってたんでしょ?スングァナがお姉さんの事好きだって、」
『……は、……はぁ?』
今までの勢いはどこへやら。少し悲しそうに言った彼の姿は耳は垂れ下がり怒られた犬みたいな顔をして眉を下げている。クゥーン、という幻聴が聞こえそうだ。
それよりも気になる事が何個かある
『……あの、馬鹿にしたって何?あと、スングァン君が私を好きって………』
「え、だって……知ってたんです、よね?………スングァナが言ってました。お隣のお姉さんに気持ちがバレていた、俺が好きなの知ってて楽しんでいた、って」
『ス、スングァン君が………言ってた?』
「へ?……あ、はい、」
まず、どうしてスングァン君は私が知ってるっていう事を知っているんだろう、それに楽しんでた、って何?
『あの、確かに私はスングァン君の気持ちは知ってました。でも、彼の気持ちを弄んだりなんてしてません、』
「……………」
『………あなた、スングァン君から聞いたんですよね?彼から何を聞いたの?あと、どうしてスングァン君は私が気付いてる事を知ってるの?』
そう問いかけると少し戸惑ったような反応を見せた後、俯いたまま口を開いた彼の言葉に耳を傾け続けた
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ノルン(プロフ) - おきょんさん» 返事遅くなりすみません🙇♀️いつも読んで頂きありがとうございます!最近更新遅いですが楽しみに待って頂けると嬉しいです🥰 (2月10日 14時) (レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
おきょん(プロフ) - 毎回更新を楽しみに仕事頑張っています!全話楽しく面白く読まさせていただいています!無理をせずに更新頑張ってください! (2月6日 12時) (レス) @page30 id: c8cd884924 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - しゅーまいさん» 初コメありがとうございます🙇♀️もちろん、これからも書いていきますよ!また新しいぶーちゃん話を出すのは当分先になりますが、楽しみにお待ち下さいませ😇 (2月4日 20時) (レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
しゅーまい(プロフ) - 初コメ失礼します。ぶーちゃんの小説がとっても少ないので、大好きなノルン様が,ぶーちゃんの小説を書いてくださっているということで今とっても嬉しいです!!!!今後もぶーちゃんの小説を書いてくださると嬉しいです。更新頑張ってください!楽しみにしてます〜 (2月4日 18時) (レス) @page16 id: 49b25ea2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ノルン | 作成日時:2024年2月1日 21時