26 elegance ページ27
進んでいた箸は完璧に止まってしまい箸を持ったままピシャリと固まっていると、ジフンは私の様子を見て声を上げて笑った
「ははっ！近々来るって」
『は？』
「本当！？楽しみだねっ！」
「毎日喧嘩が始まるなぁ」
「お姉ちゃんが意地悪な事言わなかったら始まんないもん！」
「そうだなー」
『……………』
箸を持ったまま固まり続ける私を置いて、どんどんと進んでいく話に呆然とする事しか出来なかった。
「ねっ！いつ来るの！？明日！？」
「明日はさすがに無理だよ」
「じゃあ、いつなの！？」
「んー、それはお姉ちゃん次第だよ、な？」
『え、うん、』
「ほら」
「そっかぁー！私もお手伝いするからねっ！あっ、お姉ちゃんご馳走様でした！私、明日の時間割の準備して来るね！」
「明日は水曜日だよ」
「分かってるー！」
私が口うるさく言っていたからか、リアちゃんは自分の食器を持ち上げると流し台に置いた音が聞こえた後、リビングからバタンッと出て行ってしまった
『……………』
「で？いつ来んの？」
『え、ちょっと待ってくんない？』
「ん？」
『何で住む前提な訳？』
「お前が、うん、って言ったんじゃん」
それはお前がすごく自然な流れで話を振ってきたから思わず頷いてしまっただけだよ
待って、私ここに住むの？この家って部屋一つしか無いよね？私、どこで寝る訳？いや、何寝る場所の心配してんの、私
いや、大体まず私がここに住んだら………
『わ、私がここに住んだら、……それは、駄目じゃん、』
「何で？」
『な、何でって、ジフンに彼女、とか出来た時どうすんの？』
「出来る訳ないじゃん、近くにチビ一人と女一人いるんだよ？」
『……………』
「その二人捨てる位なら、女なんて作らないよ」
『……作れない、の間違いじゃなくて？』
「馬鹿にしてる？」
少し呆れたように笑ったジフンは食事を終えて水を一気に喉へと流すと立ち上がりソファに座っていた私の隣へと腰を降ろした
『な、何？』
「いつ来んの？」
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ノルン(プロフ) - まし子さん» 蜜はもう少しお時間かかるので少々お待ち下さい🙇♀️ ジフン君は後日談5とValentine Dayにお話ありますので是非見てみて下さい👀 (4月23日 21時) (
レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
まし子(プロフ) - ジフン君最高でした😭💗後日談、蜜時間も楽しみに待ってます🙇🏻♀️ (4月22日 1時) (レス) id: e1c83fd516 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - ぴさん» 読んで頂きありがとうございます🙇♀️ 色々、想像膨らませて読んで貰い幸いです🥰是非後日談もお楽しみに！ (1月25日 20時) (レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 最高でした😭😭😭ジフン目線とか、実は昔から好きだったとか、そのときの周りの反応とかもう想像膨らみました… (1月25日 12時) (レス) @page30 id: 9dcff58a0e (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - ボボ丸さん» 全部🙄 いつもありがとうございます🙇♀️ちょっとキャラぶっ潰れましたが楽しんで貰えたなら幸いです🥰 (1月23日 20時) (レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノルン
| 作成日時：2024年1月18日 23時
