4 ED ページ5
『……私、あのコンビ好きなんだけどなぁ。』
「そうなんですか？まぁ、うちのお客さんからも人気度は高いけど」
『何かスニョンが尻に敷かれてる感じって言うの？見てて可愛いなぁって思う』
「……あぁ、それはあながち間違ってねえなぁ、」
そうスンチョルから聞いて少し気になった事を聞いてみた
『あの、二人ってずっと付き合ってるの？何かお互いの事分かり尽くしてるよね？』
「大学時代に付き合ってたんですって。んで、ここで運命の再会果たしてスニョンの猛烈アタックで恋人に復活、ってな感じ？」
『へぇ〜、スニョンの猛アタックだったんだ？まぁ、仔猫ちゃん可愛いもんね？でも、良かったねー、スニョン』
「何で？」
『恋人に復活出来たって事は仔猫ちゃん、好きな人も恋人もいなかったんでしょ？』
「あぁ〜……」
そう言いながら目を逸らしたスンチョルに、ハッ！となってしまった。もしかしてあれ？スニョンが奪っちゃったって感じ？
『えぇ！なになに！？スニョン奪っちゃったの！？』
「んー、まぁそんな感じじゃない？」
『うっわぁー！スニョンも大胆なんだなぁ……。その事を知ってるって事はスンチョルもその詳細知ってるの？』
「ん？んー、」
『えっ！その仔猫ちゃんの好きな人どんな人だったの！？仔猫ちゃんの好きだった人とか気になるわぁ〜』
「……………」
無言でカルーアミルクを煽りながらそっぽ向いてるスンチョルに、少し不思議に思ってしまった
『……あ。あんまり聞いちゃいけなかった感じ？』
「……いや？俺もあんまり詳しく知らないし」
『えぇ？そうなの？あの二人、何でもスンチョルに話してそうなイメージなんだけどなぁ〜』
「まぁ、スニョン達が戻った事によってそいつが喜んでるのだけは知ってるよ」
『はぁ？知ってんじゃん。何が詳しく知らないなのよ』
「いや、本当に知らないって」
いや、絶対知ってんじゃん。知らなかったらそいつが喜んでるのなんか知る訳ないだろ
『……ハッ！もしかして、スンチョルの知り合いだったり……？』
「へっ！何でそうなるんだよ」
『あんたが、隠そうとすっからじゃ〜ん！！』
「してないって。え？ていうか酔ってる？プッシーキャットで？場酔いしちゃってます？」
『いや、してないから』
そんな事を話しているとドアベルが可愛らしく鳴り噂の一人が到着したようだった
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ノルン(プロフ) - まるのさん» 舞台がバーだったので、カクテル言葉で駆け引き的なのを入れたら読み応えあるかな？と思い採用しました！最後の小ネタまで見て貰いありがとうございます🙇♀️でも、カクテル言葉探しは結構楽しかったです！笑 (12月29日 1時) (
レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - まるのさん» こんばんはっ！ダリアも読んで頂きありがとうございますっ！そうなんです！違う世界線だったんです🤭ダリアは完結させた後にスンチョルどうしようかな？と悩んでたんですがダリアのスンチョルverも見たいと言ってくれた方がいたので書いてみました🫠 (12月29日 0時) (レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
まるの(プロフ) - それに、どちらの作品も、途中でカクテル言葉が出てきましたが、何度も調べたい衝動にかられました…！でも、最後に書いてくださる小ネタを見るんだ…！！！となんとか踏ん張りました笑作中での言葉に意味がかけられているものが多くて、めっちゃ感動しました！！！ (12月28日 22時) (レス) id: 0f64c498bd (このIDを非表示/違反報告)
まるの(プロフ) - ノルンさんこんばんは！ダリアのバウムクーヘンからやってきました…！読む前は、スンチョルさんと結ばれてからの話の後日談かな？と思いましたが、また違った線だったのですね…！！スンチョルさんが幸せになれてよかったです！！ (12月28日 22時) (レス) @page27 id: 0f64c498bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノルン
| 作成日時：2023年12月25日 21時
