23 Ugh! ページ24
アンケートはどうですか?なんて馬鹿げた事を言ってアンケートを作成する羽目になった私は副社長のパソコンを借り何故か私が副社長の机に座りキーボードを打ち込んでいた。
その間副社長はソファへと座り携帯を弄っており何してるんですか?と聞くと魚の卸し先を探している、なんて言われてしまった。
私が卸し先を探すのでもいいんじゃないか?そんな事を伝えても聞いてくれなさそうな副社長に心の中で悪口を言っていると副社長は時間を確認して口を開いた
「もう、昼休憩だな」
『え?あぁ、本当ですね』
「それじゃあ、食堂へ行って二人分の定食をここに持ってきて」
『え?二人分ですか?何故……」
私がそう聞くとキョトンとした顔の副社長は何言ってんの?なんて顔をしながらこちらを見ていた
「え?一人で食べるのは寂しいだろ?一緒に食べようよ」
『あぁ、はい、かしこまりました、』
子供のようなお願いをする副社長に少し呆れながら食堂へと向かった。
食堂へ着いておばちゃんに事情を話し本日の定食を二つ貰いチュモッパだ!と喜んでいると男性の声が聞こえた。
"おばちゃん!俺、こんな小さいチュモッパじゃ足りないよ!あと、2つくれない?"
"ごめんねぇ、皆に渡るようにしているからこれ以上出せないのよ"
そっか、男性からすれば足りないかも知れないなぁ、以外と食堂のご飯量は男性からすれば少ないのかもしれない。
チュモッパはお皿に5個乗っており他にたくさんオカズはあるけどこんな小さいおにぎりじゃ足りないかもな。
以外な発見を見つけ、アンケート欄に載せておこうと心に決めながら二つの定食を持ちながら副社長室へと戻って行った。
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作者名:ノルン | 作成日時:2023年12月1日 1時