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「スニョン、元気だったか〜？」
「あぁ、うん！何とかっ！ヒョンは？」
「俺も元気だよ！いや〜、お前と働けるようになるなんて嬉しいわ〜！」
「俺もだよ、ヒョン」
そう言って手を酌み交わした二人を横目で見ているとそのまま会話を続けていった
「これ何？ピニャコラーダ？」
「そうだよっ！モクテルなんかあるんだね？Aから教えて貰ったよ」
「A？お前らそんなに仲良くなったの？」
私を呼び捨てで呼んだのが気になったのかスンチョルさんは不思議そうに声を上げた
『え？あぁ、いや……』
「あー、大学が一緒で前に付き合『大学時代の友人なんです！！』
「え？そうだったの？何かすごい偶然だなぁ〜！」
『私達もそう話してたんですよ！ねぇ、スニョン？』
「………え？あ、うん」
こいつ付き合ってた、って言おうとした？辞めてくれよ、勘違いされるじゃん。
黙って話を合わせてくれ。そう願いながらスニョンに視線を送ると伝わったのか少しキョトンとしながらも話を合わせてくれた
「まぁ、友だち同士なら気が合わない事もないから心配ないな！A、これ片付けておいて？俺着替えてくるわ」
「あっ、はい！』
そう言って三本のリキュールが入った袋を私に渡したスンチョルさんはバックヤードへと消えていった
「………ヒョンの事好きなの？」
『関係ない』
そう言うとまた黙ってしまったスニョンはそのままドリンクを一つ手に取ると私に渡してきた
『いらない』
「俺もこんなにたくさん飲めないよ」
『…………』
ドリンクを受け取り一口飲むとピニャコラーダだった
「あの………」
『…………』
「俺の言い方が悪かったならごめん」
『…………』
「まぁ、でも必要以上に関わんないから安心してよ」
『……もういいよ』
「え？」
『……確かに4年も前だもん、時効だよ、時効』
「………それ、お前が言うんだ」
『あんたがいつまでも気にすんなって言ったんでしょ』
「まぁ、そうだけど………うん。」
確かにスニョンのした事は許せない。でも昔の事だし、何よりもスニョンといるのは楽しかった。
また何も気にせず仲良くやっていくのも悪くはないかも知れない。そう思い手を差し出した
『ごめん、きつい言い方して。まぁ、また仲良くやっていこうよ』
「…………うん」
そう言って私の手をスニョンはギュッと握った。
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ノルン(プロフ) - ゆんさん» 初めまして！コメントありがとうございます🙇♀️素敵なお話だと思って貰える事が作者として本当に力になり励みになります😭もっと愛して貰えるよう頑張りますね！次も是非是非お楽しみ下さい😊 (11月22日 0時) (
レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 犬こそ正義さん» 舞いと如くから引き続きまたまたありがとうございます🥰全作品読んで頂いてたのですね！本当に嬉しいです😇またスニョン沼に浸かって貰えれるようまだまだ頑張りますねっ！ホランヘッ🐯 (11月22日 0時) (レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - はじめまして。ノルンさんの素敵なお話どれも楽しく読ませていただいています。次のお話も楽しみにしてます！ (11月21日 23時) (レス) @page48 id: 74ad00435c (このIDを非表示/違反報告)
犬こそ正義(プロフ) - 私も全部読んでます！！本当に惹き込まれるお話で最高です..！！これからも応援しています♥️ホランへ~🐯💗 (11月21日 23時) (レス) @page48 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - ぐぅゆぅさん» え！全部ですか！？むちゃくちゃ嬉しいです😭本当にありがとうございます🙇♀️もっと楽しんで頂けるように今後とも頑張りますので末永くよろしくお願いしますね🥰 (11月18日 21時) (レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノルン
| 作成日時：2023年11月17日 23時
