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〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜♪
『………………』
携帯の着信音で目が覚め、薄目で携帯を確認するとスニョンからの着信だった。
『…………はい』
「あ、ごめん、寝てた？」
『………いや、大丈夫、もう来る？』
「って考えてたんだけど、ズラす？時間」
『いや、いいよ、おいで』
「んじゃ、もう家出るよ？多分20分位で着くから家片付けててね？」
『え？何で片』ブチッ…ツーツー
………………家入るつもりなの？
まだ少し寝ぼけている頭と体を起こしてとりあえず、と家を片付け始めた。
家入れていいのかな？駄目なんじゃないの？でも、スニョンには一応スンチョルさんの事は言わなきゃいけない気はする。
私が付き合ったと知ればきっと気持ちに区切りもつくだろう。スンチョルさんもきっと話は分かってくれるはずだ。
そう考えながら家の片付けを進めていくと本当に20分後に家のチャイムが鳴り、時間完璧だなぁなんて思いながら玄関へと足を進めた
扉を開くと外はやっぱり暑かったからか少し顔を歪ませながら汗をかいてるスニョンがいた
「暑い、入れて」
『……どうぞ』
少し呆れながらそう言って扉を大きく開けるとそのままズカズカと歩き靴を脱ぐとズカズカと中へと入っていった
『………………』
もういいか、なんて諦めの気持ちでスニョンの後をついていった
「なぁ、お茶貰っていい？」
『あぁ、それは聞くんだ』
「え？」
お茶貰っていい？なんて聞きながら戸棚を開けて冷蔵庫開く人なんていないと思うよ。スニョンぐらいしか。
お茶を注いだ後スニョンはテーブルの前へと移動して座りお茶を飲み始めた。その間に私はバッグからお店の鍵を取り出してそれをスニョンに渡した。
「お、サンキュー」
『どうやったらバックヤードに財布だけ忘れるの？』
そう聞きながらスニョンの隣へ座ると、彼はうーん、と考えながら口を開いた
「昨日、バックヤードで財布取り出したんだよ。俺今いくら入ってたっけ？って思ってさ。その時に鞄に入れずに上の段の棚に置いちゃったからそん時かな？」
『…………何で上の段なんか』
「え？やらない？」
『やらないよ、普通』
「あ、じゃあ俺がおかしいだけか」
そう言いながら笑ったスニョンに少し笑いが込み上げてきた。
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ノルン(プロフ) - ゆんさん» 初めまして！コメントありがとうございます🙇♀️素敵なお話だと思って貰える事が作者として本当に力になり励みになります😭もっと愛して貰えるよう頑張りますね！次も是非是非お楽しみ下さい😊 (11月22日 0時) (
レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 犬こそ正義さん» 舞いと如くから引き続きまたまたありがとうございます🥰全作品読んで頂いてたのですね！本当に嬉しいです😇またスニョン沼に浸かって貰えれるようまだまだ頑張りますねっ！ホランヘッ🐯 (11月22日 0時) (レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - はじめまして。ノルンさんの素敵なお話どれも楽しく読ませていただいています。次のお話も楽しみにしてます！ (11月21日 23時) (レス) @page48 id: 74ad00435c (このIDを非表示/違反報告)
犬こそ正義(プロフ) - 私も全部読んでます！！本当に惹き込まれるお話で最高です..！！これからも応援しています♥️ホランへ~🐯💗 (11月21日 23時) (レス) @page48 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - ぐぅゆぅさん» え！全部ですか！？むちゃくちゃ嬉しいです😭本当にありがとうございます🙇♀️もっと楽しんで頂けるように今後とも頑張りますので末永くよろしくお願いしますね🥰 (11月18日 21時) (レス) id: 907990f381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノルン
| 作成日時：2023年11月17日 23時
