百二十四話 ページ26
Aside
ジリリリリ
警報が鳴り響く。
すると、救助演習の内容が放送された。沢山の人を助けなければいけない。
すると、パッと開いた。
またこのシステムか。お金どれだけ使ってるんだろう。雄英と謂い、試験といい、色んなところに金を使う。
取り敢えず、他校の人との連携。
それから、個性を発動させた。
範囲は広がった。十キロ圏内だったのが二十キロに。
ここの施設は全て掌握出来る。
怪我をしている人は沢山いる。まだ救助されてない人だって、大勢いる。
個性を使って遠隔でその人を助け、他のヒーローの目につくところに空気で風を使って運んでいく。
その間、あたしは崩落しそうなビルの前に向かった。ここには大勢の人がいる。
ここが最優先だろう。
すると、女の子が泣いていた。
緑「大丈夫？
怪我をしているの？痛いところ、教えてくれるかな？」
さっき作った笑顔でにっこり笑って訪ねる。女の子は落ち着いたようだった。
女「…ﾋｯｸ、足と、手が痛い……。
お母さんが、あの中にいるの…。助けて。」
緑「大丈夫、必ず助けるよ。
先ずは君の怪我から応急処置をするね。ちょっと見せてね。痛いかもしれないけど、我慢してね。」
女の子は足を骨折していたので固定をして、手も切り傷があった。コスチュームにつけていた包帯で巻いて、応急処置は終わった。
女の子の母親を見つけるのが優先だろう。子供は親がいると安心する。
母親の人も、子供の安否を心配しているはずだ。
他「おい、これどうやって救助するんだ？崩落寸前だぞ！」
緑「あたしがやります！
何人か呼んでください！このビルには大勢の人が残されています！」
他「分かった！」
ビルに手をつける。
ビルの中にいる人を空気で風を使って浮かせ、ビルを空気にする。
そして、一瞬で崩落しかける前に戻した。これは個性を使うから余りやらない。それでも、こうすることで沢山の人を救える。
それから、他校の人と一緒に救助をしていった。
女の子の母親も救助でき、無事再会できていた。心から、安心した。
あたしは個性で笑顔を作った。
それしか、笑う方法をあたしは知らないからだ。
救助が終わった後、演習が終わった。
残すは結果発表だけとなった。
漸く、落ち着くことができた。
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ゆゆ - だ、誰落ちになるんだろう...() (2020年1月27日 19時) (
レス) id: 307b6a2115 (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ(プロフ) - 田中さん» バブルガールの台詞でしょうか？そこならば確認したところミリオンと呼ばれていました。その他の呼ばれ方もサーはミリオですし間違いはないと思うのですが…間違ってたらほんとすみません。場所も教えていただけると有り難いです。 (2020年1月23日 21時) (レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
田中 - ミリオ先輩のヒーローネームは私の記憶違いでなければルミリオンではありませんでしたか？ (2020年1月22日 22時) (レス) id: 8a90152d92 (このIDを非表示/違反報告)
彼雨(プロフ) - 私は思った…もしや禁断の恋来るパティーン！？ (2020年1月13日 21時) (レス) id: 1d3d5b016f (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ(プロフ) - ななさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！これからもよろしくお願い致します！ (2020年1月11日 20時) (レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
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