九十話 ページ42
緑谷side
マ『敵の狙いはかっちゃんとA！！
いい、分かった？かっちゃんとAよ！』
マンダレイがそう、全員に通達した。
Aは随分前に森の中に入っていってしまった。何をするつもりだったのかは分からない。いてもたってもいられなかったんだろう。
蛙吹さんと麗日さんに手伝ってもらって、敵のところに向かった。
障「三人とも逃げるぞ！
今の行為でハッキリした……！
¨個性¨は分からんが、さっきお前が散々見せびらかした＿＿＿＿……。
右ポケットに入ってたこれが、常闇と爆豪だな。エンターテイナー。」
常「障子！」
Aは？
Aは大丈夫なのだろうか。敵の狙いだ。それに、まだ見つけていない。
もう、戻ってきているのだろうか。
それとも……。
奪い返したが、Aに敵は執着してるはず。USJがそうだった。
なら、今Aがいないのは只の偶然なのかな？それとも、何か訳でもあるのかな？
まだ、不安要素が消えない。安心できない。Aはここにいないんだから、逃げ切ったことでいいと思うのに……。
何でこうも嫌な予感がするんだ……！！
黒「合図から五分たちました。
行きますよ。荼毘は……。嗚呼、来ましたね。なに手間取ってたんですか？
完璧に捕まえられるように算段は立てていたはずですが？」
茶「ちゃんと連れてきたんだからいいだろ。それよりもう一人の方の標的は？」
ト「カァイイ女の子！
いいね、私とお友だちになってくれるかなぁ？いいなぁ。
ごめんね、出久くん。またね。」
Mr.「嗚呼……あれはどうやら、走り出すほど嬉しかったようだから、プレゼントしよう。
悪い癖だよ。
マジックの基本でね、物を見せびらかす時ってのは……。
見せたくないモノがあるときだけだぜ？」
障「ぬっ！？」
かっちゃんは口の中に入ってた。
男がAを連れていく。担がれているAは意識がないみたいでひどい顔色だ。
Mr.「氷結攻撃の際にダミーを用意し、右ポケットに入れておいた。
右手に持ってたもんが右ポケットに入っていんの発見したらそりゃー嬉しくて走り出すさ。」
緑「…くっそ！！
A！！」
A！かっちゃん！！
レーザーが通った。かっちゃんが口から出てきて見えた。
爆「来んな、デク。」
出「かっちゃん！！A！！」
二人は連れていかれた。
僕は、兄なのにAを助けられなかった。Aの事をいつも忘れる。
僕にAの兄である資格は無い。
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すぐる - 50話の「応用が利く」のところが「応用が聞く」になっています。細かくてすいません🥳 (2023年1月12日 0時) (
レス) @page2 id: a8ac25d13a (このIDを非表示/違反報告)
羽鶴,,, - この作品のおかげでサーを推しはじめた (2022年12月27日 1時) (レス) @page4 id: e85af83036 (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - 轟の成長みたいな感じですか？ 母が言っていたセリフも似ていますよね！ (2022年7月28日 20時) (レス) @page20 id: 279e5ec09b (このIDを非表示/違反報告)
たむたむ - ミリオの個性は通過じゃなくて透過だよ (2021年10月11日 22時) (レス) @page2 id: 124affbb66 (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ(プロフ) - 脱線脱出tomorrow さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いいたします (2019年12月11日 4時) (レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
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