二百三十六話。 ページ37
Aside
それから最後に話し始めたのは通形先輩。
この人かなり有名だしな。知らない方がちょっとおかしいかもしれない。雄英の体育祭見てる人なら皆納得すると思うけど。
「前途――――――――！！？」
何をするんだろう。
行きなり叫び出したりしてるしやっぱりビッグスリーって変な人ばっかりなのかな。
「多難！！よぉし、掴みは大失敗だ！」
つかもうとしたらしい。
すごい人たちなのはわかるけど…みんな天才ってこうなのかな。そんなことを考えていると画期的なアイディアを思いついたような顔で通形先輩は戦わせようとしているらしい。
それに三年生は反対している。
まあ、そりゃあそうだよね。挫折って大事だけど折る方向もすごく大事。
「…うわあ。」
「さ、最後は君なんだよね！」
物の見事にみんな伸びてる。
強い人っていうのは知っていたけれど、でもまあ、ここまでとは。すごいな、やっぱり。個性っていうのもあるんだけど。私だってこの条件ならここにいる人には負ける気しないもん。
「ねね！あなた雄英で初めての特待生なんだって？
個性はなあに？やっぱりすごいの？」
「波動さん…見ればわかると思うし彼女、だいぶ有名だよ。」
「天使ヒーローさんだよね！」
「えっと、ありがとうございます？」
やっぱりだいぶ知ってもらっているみたいだな。
この名前にしたせいなのか、それとも知られている個性のせいなのか。なんで皆あの人たちを求めているんだろう。あの二人、二るそろってずぶずぶのずぶなんだけどな。
しかたないことなのかな。
「さて、準備は大丈夫かい？それともやめておく？」
「ご冗談はやめてくださいな。」
上手くやれば勝てるだろう。
持久戦は得意中の得意なんだから。
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猫(プロフ) - 凄く面白いです！！更新されるたびワクワクしていました(*´ ꒳ `*) (2022年1月23日 0時) (
レス) @page14 id: 159bb94574 (このIDを非表示/違反報告)
hgf、jhさいこうでs - 最高です‼️何回も読み直しています！続きが楽しみです。。。ああ、早く夢主ちゃんを救って欲しい。。。 (2022年1月21日 20時) (レス) @page13 id: 9afd2abc65 (このIDを非表示/違反報告)
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