十三話。 ページ14
Aside
筆記試験はほとんど問題なく終えて、これから行われるのは実技試験。
大きな会場に案内されて、説明をされた。
説明したのはプレゼントマイクで、個性をコピーしたはいいけれど全く使っていない。目立つしな。何やら注意されてる人とかもいたし自我が強いというか…。
ヒーロー志望の塊のような人たちばっかり。
そんなことを考えながら歩いて、受験票に書いてある私の試験会場へと向かった。
プッシーキャッツの誰だったか忘れたけれど、女の人のサーチを使ってみてみると、いい個性がゴロゴロ転がっていて、コピーしようと目をつける。
「START！！！」
そんなことを考えていると、大きな声が聞こえてきて反射的に走り出した。振り返ると慌てふためいて走りだそうとする人たちがたくさんいる。
プレゼントマイクは遅れた人を煽ってるし、もうめちゃくちゃだ。
そう思いながらナイフと鉄線銃を取り出した。
目の前に現れた3ポイントのロボットに向かって思い切り配線を切る。
ブチッと、音がしてすぐにショート。これでまずは3ポイントだろうか。とりあえず人より早くスタートしたっていうアドバンテージを活かしたい。
そう思い、鉄線銃を撃って壁に突き刺すとそのまま走った。巻き上げ体を浮かせてそのまま壁に張り付く2ポイントのロボを蹴って地面に落とす。
なんだか虫みたいで気持ち悪い。
止めに踵落としをして、すぐさま次のロボに向かって鉄線銃を撃ち、巻き上げてそこに向かって突っ込んでいく。
その勢いを利用してまた1体倒した。
他の人たちも調子を上げてきたらしく、多くの人がロボットを破壊する音が聞こえてきた。
それを聞きながら、目の前に沸いてくるロボットを倒し続けた。壊れる音でもよってくるらしくて、結構うじゃうじゃとやってくる。
誰かに取られる前に、と思いながらすぐにとどめを刺した。
そんなさなかだった。
「うわぁぁ！！！なんだあれ！！」
そんな声が聞こえてきて、そちらを向いてみると背丈よりも大きいロボットがこちらに向かってきた。
どうやら、このロボットも引き寄せたらしい。
そのロボットの脇には、立ちすくんで動けない人もいた。
私は、いつぞやのときのように走り出した。
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とまと - 4話のアイスの話，買ってが勝手になってるような？私の間違いでしたら申し訳ありません🙇♀️ とっても面白いです！ありがとうございます！ (8月7日 12時) (
レス) @page5 id: 3865ce0038 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - ここで終わりなんですか!?!?やばいちょー気になるんですけど!? (5月11日 19時) (レス) id: a3782054c4 (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ(プロフ) - 夏みかんさん» 教えていただきありがとうございます…！現在運営様に問い合わせているところです。結果のほどは少々お待ちください。 (2022年10月24日 8時) (レス) id: 6614ae932f (このIDを非表示/違反報告)
夏みかん(プロフ) - いつも更新を楽しみにしています。削除された作品ですがこちら https://uranai.nosv.org/revive.php からや問い合わせなどで復元できないでしょうか？ (2022年10月24日 1時) (レス) id: 3fe706e418 (このIDを非表示/違反報告)
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