十話。 ページ11
Aside
それから入試の準備をした。勉強に関しては何の問題もなかったけれど、実技がどうなのかわからなかったから動いた。こうやって戦いのために体を動かすっていうのは久しぶりでなまっている感覚がした。
最近はいつも働いていたしなあ。
「雄英高校の潜入では、名前は名字だけ、それから個性は無個性で通すように、とのことです。」
「…でもさすがに、あの高校でそれなりになるんだったら個性は使わないと無理よ？確実にバレる。」
人に使ったこともほとんどない個性だから人に使おうだなんて考えは及ばないだろうけれど。でも、自分には何度も使ったし、ばれない自信なんてどこにもなかった。
どうやっても無理だろう。
「それは構いません。
ただ、手に入れた戸籍が超回復の個性ではないのです。超回復の個性自体とても珍しいものですし、素性を隠す意味でも最初は無個性として。
バレた時の言い訳はそちらで適当にして構わないと。それから、あの方が望んでいるのはあなたが社会に影響を及ぼすヒーローの卵になることです。」
「…戸籍の理由は分かったわ。でも、社会に影響を及ぼすって？
まさか、エンジェルとか見たく成れっていうの？」
そういうと嫌な予感は当たって黒霧はうなずいた。
たかが数年でどうしろと。そりゃあ雄英。使うものを使えばどうにでもなる。だけどヒーローになるだなんてまっぴらごめんだったし、興味もなかったことなのだ。
「あなたが有名になればいいんです。
貴方の実力をある程度世間が認めて、あなたが敵とわかった時絶望を味会わせられるくらいに。それが復習にはちょうどいいでしょう。」
「…やるだけやってみるわ。」
嫌いだけれど復讐なんてもはや興味もなくなったけれど都合がよかったからうなずいておいた。
私の日々は相変わらず変わらないだろうし何にもならない。きっと有名になったって、死柄木たちは私を物としてみるだろう。そういうのはもう慣れた。
でも、あの子に何かあるのは許せない。
だから静かに肯定した。
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とまと - 4話のアイスの話，買ってが勝手になってるような？私の間違いでしたら申し訳ありません🙇♀️ とっても面白いです！ありがとうございます！ (8月7日 12時) (
レス) @page5 id: 3865ce0038 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - ここで終わりなんですか!?!?やばいちょー気になるんですけど!? (5月11日 19時) (レス) id: a3782054c4 (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ(プロフ) - 夏みかんさん» 教えていただきありがとうございます…！現在運営様に問い合わせているところです。結果のほどは少々お待ちください。 (2022年10月24日 8時) (レス) id: 6614ae932f (このIDを非表示/違反報告)
夏みかん(プロフ) - いつも更新を楽しみにしています。削除された作品ですがこちら https://uranai.nosv.org/revive.php からや問い合わせなどで復元できないでしょうか？ (2022年10月24日 1時) (レス) id: 3fe706e418 (このIDを非表示/違反報告)
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