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コンコンコン。
川西「はい！！！」
ママ「あ、川西先生･･･ですよね？」
川西「はい、そうです！」
ママ「Aは、無事なんでしょうか？」
川西「はい、後は目を覚ますのを待つだけです。」
ママ「なんで2人ともこんな目に･･･」
川西「俺がもっと守っとけば･･･泣」
稲田「パチッパチッ･･･」
河井「あ、目覚ました！直樹、分かるか？」
パパ「直樹！パパやで！」
稲田「パパ、お兄ちゃん。」
パパ「はぁ！良かった！」
河井「俺、ママ呼んでくるわな？」
河井「ママ！賢ちゃん！直樹目覚ましたで！」
ママ「え、ほんと！ちょっと行ってくるね！」
河井「賢志郎行く？」
川西「A観る」
稲田「あっ！ママ。」
ママ「もー！良かった！！！何やってんのよ！ほんとに〜！」
稲田「その事についてなんだけど、A目覚めた？」
パパ「まだみたいやで」
稲田「実は、朝チャイムなる前、Aが妙に様子がおかしかって、チャイムなるギリギリに寄りたいところがあるっていきなり言い出して、これはなんかあると思って、Aは1人にさせたら危ないって思って、着いて行ったら、目的の場所に一応着いたけど、鍵があかなくて、何もなくて、帰ろうとしたら、急に俺もAも足に激痛が走って、立てなくなったの。そしたら覆面被った3人組に倉庫に連れていかれて。」
河井「なんかA宛？に届いたやつなんかもな。」
稲田「あ！そういうことか！下駄箱で靴履き替えてた時に、パって振り返ったら紙もってたとこ見た！」
河井「それかもしれへんな。賢ちゃーん！」
川西「ん？」
河井「直樹に事件のこと聞いたら、A宛に届いた手紙でこうなったみたいやで。」
川西「手紙？」
河井「内容は分からんって言うてたけど、目的の場所まで行ったら、覆面被った3人組に連れていかれたって言うてたから」
川西「A･･･。なんで」
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作成日時：2021年6月7日 22時
