貴方が好きなの！！和牛川西 2 (ページ37)

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川西side

あー。昼休みやって言うのになんやこの量は。放課後までは終わらせんとなぁ。

濱家「なぁ、賢ちゃん。」

珍しい。濱くんが話しかけてきた。

川西「どないしたん、濱くん。」

濱家「A、大丈夫なん？」

ん？大丈夫ってどーゆことよ。

川西「大丈夫とは？」

濱家「今日なんか話したん？学校で」

話したで？え、何？なんかあったん？

川西「え、なんで？でも今日Aに話しかけてくれたで？」

濱家「え、そうなん？何会話したん？」

川西「ご飯いつ食べるんかー？って聞いてきたし、でもなんかA様子が変な感じはしたなぁー。」

濱家「え、様子が変ってAが？てっきり賢ちゃんやと思ってん｣

川西「は？え、どういう事？俺、濱くんの話なんにも分かってへんで？！笑」

多分俺の頭、すんごいパニックになってると思う。

濱家「いや、さっきまでさAと会ってん。そしたら賢ちゃんがおかしい言うてきてん。」

川西「え、俺が？！どっちかっていうとAの方がぎこちなかってんけど…。」

濱家「んならAの考えすぎやな。自分でも考えすぎかもしれんって言うてたし」

え、何かすれ違ってへん？！と、とりあえずAに話そうか。