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Aside
稲田「結局失敗しちゃったねぇ〜笑」
A「そうだねー笑。ねぇ、稲ちゃん。｣
稲田「どないしたん？」
A「今日の賢志郎…なんか違うというか…絡みにくい気がして…。なんかこう…ん〜、なんていえばいいのか分からないけど、どこかぎこちないんだよね…笑。」
稲田「え〜？！俺、今日の川西先生とは会ってへんから知らんなぁー笑。Aの考えすぎってのもあるし、そうじゃなかったら俺から言うで笑」
A「いや、いいよ、笑。稲ちゃん言っちゃったら私なんか言われそうだし笑！」
稲田「そうかな？俺はそうは思わんけど笑。余裕が無いんかもしれへんで？我慢してるところとか？」
A「我慢？！」
稲田「そう、これは女性にはあんまりわからん事やけど笑｣
え、女子には分からないこと？そんな事あるの？笑
私なんかしたのかな……。ゆず兄に聞いて見ようかな…。
稲田「あ、そういえば濱家先生のとこ行かなきゃ！」
A「え、私も行く！なんか知ってるはずだよ！仲良いんだから！」
稲田「それもそうやな笑」
と言って職員室前。稲ちゃんが濱家先生を呼ぶ。
濱家「おぉ、稲ちゃん、どうしたん？」
稲田「ちょっと来て貰えます？」
濱家「おん、ええで。」
一通りがない所へ移動し、
稲田「これ、やってきたんですけど…」
濱家「あっ！渡したんやった！おけ！今日中に返すな。Aちゃんは？」
A「あ、えーっと。賢志郎のことなんだけど……」
濱家「せやと思った笑。なんかあったん？」
A「なんか今日の賢志郎がいつもと全然違うくて、こう、絡みづらいというか、なんかどこかぎこちなくて、気にしすぎなのは分かってるんだけど…｣
濱家「そっかぁ。賢志郎は普通に接してるとは思うけど、言うとくで。多分学校ではあんまりせぇへんタイプかもやな笑」
A「う……うん〜……」
なーんかモヤモヤするなぁ？！
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作成日時：2021年6月7日 22時
