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稲田「A、昨日どーやった？俺まじでパンクしたわ笑。文型から長文読解までまじ死んだ笑｣
A「私もだよー！赤本また解いてたんだけど、凡ミスが多くて焦ったよ笑｣
稲田「今日俺、数学の日やわー！｣
A「私は英語だよ〜笑｣
稲田「じゃあ今日は逆やな笑｣
A「今日は家だよね？｣
稲田「うん！川西先生来てくれるみたいやし？｣
A「早く学校終わらんかなぁ笑。｣
稲田「川西先生がおらんとか考えられへんし笑｣
A「早くしないと残ってる行事が終わってしまう！！｣
稲田「じゃあA、なんかあったら来いよ？｣
A「分かってるよ笑。ありがとう、稲ちゃん｣
そろそろ眠くなってきた3時間目。
A「英語や。はぁー。眠たいなぁ｣
河井「はーい、ごうれー。｣
河井「この問題誰やってもらおーかな。｣
A「嫌だ。絶対当てんな。ゆず兄、頼む！｣
河井「Aー！ほい、やってみよか｣
A「絶望なんですけど…。助けてください、神様。
どうしよう……」
河井「A？分からんかった？」
A「先生、知ってて当てたでしょ？｣
河井「うん笑笑。ごめんやん、ちょっとからかいたかってんや笑。」
A「もぉ！｣
河井「ごめんて。んならここ、ヒント教えるから解いてみ｣
A「あ、そーゆことね。ゆず兄どぉ？｣
河井「おん！正解！よぉできたな！｣
A「んふふ笑。ありがとう｣
河井「はい、じゃあ今日は終わり。明日小テストやるからそのつもりでー！｣
生徒「え〜！！どこが出るんですか？｣
河井「単語5問、文法5問。はい、号令｣
挨拶が終わると、クラスの女子たちが「河井先生〜」としっぽ振りながら行くからこれが賢志郎と考えるだけでゾッとする。
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作成日時：2021年6月7日 22時
