向日葵【Fischer's】【シルクロード】 (ページ3)

今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:1,741 hit

＊第１話＊ページ3

シルクロードside

あの子と別れてから、マサイとンダホと合流して

学校へ向かった

マサイ「なんかお前、顔ニヤついてるぞ」

ンダホ「何かいいことでもあった？」

シルク「ま、一応な」

こんな会話をしていたとき

目の前を歩いていたのはあの子だった

ゆうな「もうA、可愛すぎだよ」

A『そんな事ないよ、ほんとに』

なんて会話をしていた

俺は見とれてしまっていた

マサイ「へぇ、あの子めっちゃ可愛いじゃん」

ンダホ「あ、Aのこと？」

なんでダホが名前知ってんだろ

心のどこかでモヤモヤしていて、それはすぐに分かった

ヤキモチを焼いているのだと

シルク「ふぅん、Aってんだ」

マサイ「シルク」

シルク「あ？」

マサイ・ンダホ「「Aちゃんのこと好きだろ/でしょ」」

やっぱりこいつらには隠せそうもないな

シルク「ああ、好きだ」

マサイ「でも、なんでンダホ名前知ってんの？」

ンダホ「小学校の時、同じブラスバンドやってたの！」

シルク「なんの楽器？」

ンダホ「トロンボーン！分かる？」

マサイ「よく伸びるやつね！」

作者もトロンボーン奏者ですが、伸びるやつとかよく言われます←

ンダホ「そうそう！この地区で1番上手いって評判で、高校から推薦来たみたいだよ！」

シルク「まじ！？すげぇな」

マサイ「すごい。頭はいいの？」

ンダホ「学年10位以内には必ずいるよ」

シルク「頭も良くて可愛くて、部活もすごいとかもうやべぇな」

マサイ「クラス同じだといいなシルク」

ンダホ「顔真っ赤じゃん！」

シルク「うっせぇよ」

なんて話をしていたら

あの子が、いや、Aちゃんが話しかけてくれたんだ

A『あ！朝の！』

ゆうな「誰？知り合い？」

A『朝ね、駅で一緒になってちょっと話したの！』

シルク「さっきはありがとうございました！」

ンダホ「A久しぶりだね！」

マサイ「はじめまして！」

ゆうな「マサイ！？」

A『ダホちゃん！久しぶり！隣の方もはじめまして！』

シルク「マサイこの子知ってんの？」

マサイ「まぁな」

ゆうな「ちょっと！！」

A『ゆうな、何隠してるの？』

ンダホ「まさか、マサイ俺らに隠し事？」

シルク「んで、どういう関係なわけ」

マサイ「実は…付き合ってます」

A『ええええええ！！！』

シルク「おま、まじ？」

ンダホ「マサイいつからだよ～」

なんて話しててとっても楽しかったんだ