いつもの場所で NS (ページ30)

今日:14 hit、昨日:6 hit、合計:191,309 hit

STORY 30 ページ30

.

おろおろしてると翔ちゃんがニコッと笑った

S「雅紀、呼んで欲しかったんだ」

N「そうなの？」

S「うん。だから、ありがとう」

N「あ、う、うん」

大野さんがいなかったら俺抱きしめてるな…

危ない危ない

O「俺いるの忘れてない？」

S「忘れてないよ」

N「貴方のためにやってんだからね？」

O「…ん」

ピンポーン

インターホンが鳴る

S「雅紀かな？」

翔ちゃんがドアを開けると意外と元気そうな雅紀の顔が見えた

A「やっほー！来ちゃった！」

S「待ってたよ」

A「てか、ニノ！！何で翔ちゃん家にいる、の…え？」

相葉さんは大野さんの姿を見つけると戸惑った顔を見せる

O「…」

大野さんは一言も話さない

A「俺、帰る。せっかく呼んでくれたのにゴメンね」

N「そういうわけにはいかないんだよ。相葉さん、大野さんにちゃんと説明して？」

O「説明って…言い訳だろ？」

N「大野さんは黙ってて」

A「説明したって大ちゃん信じてくれないもん」

寂しそうに言った相葉さん

S「智くん」

O「なんだよ」

A「ゴメン！俺、ホントに帰る！！」

S「あ…」

相葉さんはバタバタと帰って行った