STORY 13 ページ13
.
S「智くんが嫉妬しちゃうよ？」
A「大丈夫だよ！櫻井くんだもん！」
S「何で俺だったら大丈夫なんだよ〜」
A「だって大ちゃん櫻井君のことすっごい信頼してるんだもん！何ていうの？長年の付き合いを感じさせられる」
あぁ、確かに
大野さんと翔ちゃんはお互い何も言わなくても相手の思ってる事が分かってるし付き合いは長いんだろうなぁとは思ってた
S「そりゃ、幼稚園からの付き合いだしね」
A「俺とニノみたいなもんか！」
S「そうかも」
しばしの無言が訪れる
珍しい。相葉さんが黙り込むなんて、相葉さんもしかして緊張してる？？
俺が何か話題を振ろうとしたとき、相葉さんがゆっくり口を開いた
A「実はさ…俺ね。櫻井くんに嫉妬してる」
相葉さんの思わぬ一言にビックリする
S「え？？」
A「大ちゃんってばさ、俺と一緒にいるのにずっと櫻井くんの話ばっかするんだもん。あれ？俺が恋人だよね？って思う事がいっぱいあって…ゴメンね！勝手に翔ちゃんの事敵視してた！」
相葉さんが頭を下げる姿を見て翔ちゃんは焦っていた
S「そんな…いいのに。」
A「え？」
S「黙ってれば分からなかったのに。何で言ったの？」
A「櫻井くんは大ちゃんの大切な人だから…俺も仲良くなりたくて…自分勝手だよね！ゴメンね！」
S「…やっぱり相葉くんは良い人だね」
A「え！どこが！全然じゃん！」
S「良い人だよ。俺もね相葉くんに嫉妬してた。いつも隣にいた智くんがいなくて相葉くんに取られたってずっと思ってたから…俺こそゴメン」
さすがに鈍感な相葉さんでも翔ちゃんの気持ちに気付いたかなって思ってたら
相葉さんが急に笑い出した
A「あひゃひゃww俺らって大ちゃんの事が大好きなんだね！！」
意外な返事に翔ちゃんはワンテンポ遅れて笑い出した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 431人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かずにゃん
| 作成日時：2016年5月22日 0時
