地毛で紫色ってまじ？ (ページ6)

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朱里side

私は、昨日Aちゃんと友達になれた。

とても嬉しい、のだが......

私の悩みの原因は、私の後ろの席に座っている剣持くんだ。

そう、Aちゃんが1番最初に話しかけたであろう人物だ。

正直、私はコイツ(剣持くん)のことを良く思っていない。

まぁ、率直に言うならば怒りだ。

そう、私はAちゃんと友達になったのだから挨拶や世間話だってしたいのだ。

なのに、コイツ(剣持くん)ときたら私がAちゃんに話しかけようとすると、とことん邪魔してくる。

腹立つ！！！！！！！

これを聞いてみんなは信じられないだろうから実践してあげよう。

「ねぇAちゃ「Aさん、さっき先生が呼んでましたよ」...............」

『まじ？教えてくれてありがと。朱里ちゃんごめんね、なんか用事あった？』

「......ううん。大した事じゃないから大丈夫だよ！」

ほらな、邪魔してきた。

『剣持、呼んでる先生って誰ー？』

「○○先生ですよ。」

『えー、あの人職員室にあんま居ないから探すの大変なんだけどーまじかぁ。』

お？コレはチャンスなのでは？？？？？

「じゃあ、私と「僕も一緒に探しに行きますよ。Aさん1人だと危なそうですし。」..................」

コ、コイツ！！！！！！私に向かってドヤ顔しやがって！！！

しかも、Aちゃんに見えないように無駄な配慮しやがって！！！！！！！

腹立つ！！！！！！！

『あ、今通りかかったから大丈夫！行ってくるね！』

そう言ってAちゃんは教室を出た。

こんな感じでいつも邪魔をされる。とても腹立つ。

コイツ(剣持くん)と2人で話し合いが必要だな？？