Episodes11 ページ12
「じゃあ僕らはここまでだから」
「またな〜！」
「また屋敷、来てくださいね！」
「おん！またな〜！！」
「……先輩、今日一緒に寝るって…本気ですか？」
「え？うん、本気だけど…？」
「ちょっと、恥ずかしいんですけど…」
「そう？でも一緒に寝るって約束したからには…」
「一緒に寝ますけどね…？」
「うむ、よろしい。」
l
l
l
l
l
「晴先輩、寝る準備出来ました」
「ん、わかった。じゃあ寝よっか」
l
l
「……シングルだからちょっと狭いね、」
「そう、ですね…」
「「………」」
「大丈夫、？布団取ったりしてない？」
「はい、大丈夫です……」
「…晴先輩、ちょっとやっぱり恥ずかしいです…」
「…布団2人分敷こっか。」
「…そっちのほうが身のためですね、敷いてきます。」
l
l
「敷いてきました」
「ん、ありがとう。じゃあそっちで寝よっか。」
「はい！」
l
l
「これなら恥ずかしくないね、笑」
「そうですね、安心して寝れます…」
「…そんなにやだった？」
「んん…いえ、ただ心臓が持たないだけです…」
「、そっか…」
ぎゅ、
「え、先輩…？ちょっと、恥ずかしいですよ…」
「…んふふ、顔真っ赤…」
「この距離、ちゅー…できるね…」
「え、ちょ、せんぱ、」
ちゅ
「んへへ、しちゃった…」
「……Aちゃん、？」
「……」
「息は…してる…どうしたの…？」
「……」
「……！？？？！！っ〜〜〜〜//」
「え、…だ、大丈夫…？」
「だ、大丈夫なわけないじゃないですか！！
な、なんでキスしてきたんですか？！！晴れ女なことわかってますよね！？」
「うぁ、ごめ…」
「あっ…ごめんなさい、謝らせるつもりは…」
「そもそもこういうこと言える立場ではないですし…」
「ほんと、ごめんなさい…」
「ぁ、いや…僕の方こそ、ごめん…」
「付き合ってもないし…」
「…ねぇ、こんなとこで言うの絶対違うんだけどさ…」
「…付き合ってください。」
「へっ…？！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：モグラ人間 | 作成日時：2022年12月29日 21時
