きゅう ページ9
佐賀美「よし、傷も残らないだろうしもう大丈夫だな」
佐賀美がAの膝に絆創膏を張りながらそう言った。
佐賀美「お前ら2人とも昨日は災難だったな。」
あんず「あはは…そうですね笑」
依然無表情のままのAと苦笑いをする道宮。
佐賀美「2人とも注目の的だよ〜?色々2人に妙なことを吹き込む連中もいるだろうから、誰の言葉を信じてどういう風に関わるかは自分の心で判断しろよ。
青春を楽しめ!」
ーーーーーーー
道宮と別れ、自分の教室へ向かうA。
嵐「Aちゃん!おはよう」
「嵐くん!おはよぉ」
途中で同じクラスの嵐に出会ったA。嬉しそうな顔して駆け寄る。
嵐「やーん!今日も可愛いわぁ!」
駆け寄ってきたAをそのまま抱きしめる嵐。
みか「Aちゃんおはよ〜さん!」
「…おはよ」
みか「んぁぁ!お返事してくれるん?!」
「うん」
みか「んふふ、うれしいなぁ」
無表情のままだがみかの問いに答えるA。その様子を微笑ましそうに嵐は眺めていた。
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鮭キュンキュンキュイ - クソ好きです。なんか涙出てきた… (12月27日 13時) (レス) @page41 id: 896b5072a5 (このIDを非表示/違反報告)
かろまる(プロフ) - 面白くて一気読みしてしまいました…!陰ながら応援してます (11月2日 10時) (レス) id: ac4f7ca187 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年3月20日 22時) (レス) @page31 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏 | 作成日時:2022年11月20日 0時