つ.か.れ.ま.し.た.【stpr】〜番外編〜

ごめんなさい▼リク ページ10

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私はあの事件が終わってもまだ思い出す時がある




要するに「トラウマ」って奴だ




これ以上皆に迷惑をかけたくなく





中々相談が出来なかった





しかも、その不安定になるときは皆がちょうどいないときにくる




発見してもらうのも無理なのだ




あぁ今日もまた崩れていく





急に不安になってきて



自分が醜く思えてきた





そばにあったはさみを取り腕にかける




居間まで隠してきた醜い腕が見える




中には最近のものもあり




赤黒くなっていた







もう終りかと思い



　


思いっきり腕を振り上げた





その時





ﾊﾞｼｯ




ジ「なにやってるん…！？」





混乱とか不安になっているような顔だった





『ぁ……』




ジ「全部話してもらうで」





今度はとても怒りに満ちた顔で言われたもので話してしまった




ジ「なんで…」




幻滅されたか




『…ごめんなさぃ…』




ジ「謝ってほしいわけちゃう、何で相談してくれなかったん？」




『それは…迷惑をかけちゃうから…。』




ジ「はぁ……」




呆れたよね。そうだよね…




『ごめ…』



途端




甘いようなでもちょっと大人っぽい様な匂いがした


抱き締められてる





そっと腕に触れると




カタカタと震えているように感じた




ジ「俺たちは…信用が無かったんか…？」




か細い声で聞かれる




『…違う…』




ジ「じゃあもっと頼ってや…何にも出来ないままﾀﾋぬ方が嫌や…」




そっか




勘違いしてた





頼れば良かったんだ




この人たちは私を





私の心を助けてくれる





『ごめんね…。』




ﾎﾟﾛﾎﾟﾛと涙が溢れてくる




ジ「ばーか、」





『うぇ……？』




ジ「ごめんなさいやなくて「ありがとう」やろ？」





あぁ、何で





この人は



ほしい言葉をくれるのだろう





『ありがとう…！』ﾆｺｯ




ジ「絶対相談しろよ…」




『うん…！』




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りんか様からのリクエストです！


こういう系って難しい…

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