クサイセリフ ページ5
…
ぎこちない私
と
堂々とカメラマンの指示に応えるジェジュンさん
カメラ「Aさん、もっと彼に寄り添って…」
そう言われても
初対面の男の人になんて…
顔だけ近くに寄せて
多分体は離れてるという不自然さ
でも仕方がないじゃん…
私、素人だし
あー
自分の顔がおかしくなってるのも分かる
もう
ダメだ…
すると
ジェ「… 彼と思って…」
耳元で言われた
え？
どうやって？
ジェジュンさんの方を見た
すると
片方の手は私の腰を引き寄せ
顎には指が添えられた
え？
唇がもう少しでくっ付きそう
カシャカシャ カシャカシャ…
ジェ「… 今だけ…オレを見て…」
真剣な表情で言われたクサイセリフに
私は少し笑ってしまった
ジェ「… その表情… きれいだよ…」
この2回目のクサイセリフ
なんかムカつく
負けてる… 私
こうなったら
やるしかない！
本来の負けず嫌いが顔を出す
集中…
カシャ…カシャカシャカシャカシャ…
カメラ「はいオッケー」
ハァ ハァ ハァ…
無意識に息を止めてた私に
ジェ「…息止めなくても(笑)…」
そう言われムカつく
やってやる！
そう思って挑んだのに
それ以降は
カップルがバーでお酒を飲む
少しモードなポーズをさせられるだけだった
拍子抜けした私
カメラ「はいオッケー！お疲れ様ー」
そのカメラマンの声でホッとした私に
ジェ「…お疲れ様…」
そう言いながら笑顔を見せたジェジュンさん
「あ…お疲れ様でした…」
私がお辞儀をすると直ぐにジェジュンさんは私から離れ
スタッフ全員に挨拶し始めたジェジュンさん
素っ気なくない？
でも、そーゆーもんなのかな…
なんて思いながらジェジュンさんを目で追う
メイク「…Aさん、お疲れ様でした！ではこちらへ…」
「あ、はい…」
そして私はメイクさんに誘導されメイク室に連戻った
…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 323人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
alexis(プロフ) - ドキドキです！ (2018年8月23日 17時) (
レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - きゃ〜☆気付いちゃった自分の気持ち…しかし、ジェジュンが抱えてる“何か” はー？？ (2018年7月31日 7時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - minaaさん» 大量更新ありがとうございます！どーなっていくのかな？二人は…お互いに自分の気持ちに気付いた…！けど、お互いに片想いで“友だち”と言い聞かせてるような……… (2018年7月3日 0時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
minaa(プロフ) - alexisさん» 元気です！ありがとうございますm(_ _)m (2018年7月2日 8時) (レス) id: dcb136bc2b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - minaaさん» お久しぶりです。お元気でしたか？ ヾ(o´∀｀o)ﾉ (2018年7月1日 23時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：minaa | 作成日時：2017年10月30日 0時
