言葉 ページ30
…
ジェ… ジェジュン…？
そう目の前にいるのは
紛れもなくジェジュンだった
ミキ「…A…行くよっ…」
私の腕を掴むと引っ張り出口へ向かう
ミキは私を外に出すと会計を済ませバタバタ出てきた
私は
その間
何を考えていたのかもわからない
ただ…
ジェジュンが…いた…
それ以外
頭の中は真っ白だった
ミキにまた引っ張られ
タクシーを拾おうと大通りに出る
その時
ジェ「Aっ！！！…」
後ろから走る足音と共に私の名前を呼ぶジェジュン
ジェ「A…ハァ… 話したい…」
振り返ろうとしたけど
それを阻止するミキ
ミキ「…あなたのせいでっ… もう関わらないでくださいっ…」
ジェ「… Aっ…」
また私を呼ぶ
その声に
心臓が飛び出そうなくらい音を立てた
でも
なんで？
なんで名前を呼ぶの？
どうして？
そして頭に浮かんだジェジュンの言葉
ーあいしてる…
それだけは信じてー
何が真実で
何が真実じゃないのか
わからない
スターと一般人
そう
そうなんだよ…
一般人の私なんか騙すのもカンタンだもんね
そか…
真実じゃない
嘘
私の感情が頭の中で音を立てた
「… んで… なんでっ…」
なんで…愛してるなんて言ったの？
ミキ「…A… もういいから…行こ…」
目の前に停まるタクシー
私の手を引き乗せようとするミキ
ジェ「…Aっ… 」
また私を呼ぶ
聞きたい事
ー遊びだったの？ー
今それを聞いて私は…
どうしたいの？
遊びなら
なんで知らんぷりしてくれないの？
わからない
どうして？
私の名前を呼ぶ声が頭の中でこだまする
苦しい
苦しいよ…
私は振り返らずに言った
「…もう… 私の名前…呼ばないでください…」
そしてタクシーに乗り込んだ
ネオンが通り過ぎてく…
もう
あんな想い
したくない
…
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poa poa(プロフ) - minnaさんはじめまして、この作品大好きです 何度も読み替えさせていただいてます素敵な作品を、ありがとうございます こちらのジェジュンさんリアルに近い部分が有りそう！といつも思います そして、リアルのジェジュンさんにもいつか、こんな恋愛をと思います (2018年7月2日 20時) (
レス) id: 100fb8fd2e (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - minaaさん» お疲れさまでしたぁ(´▽｀) ジェジュンを信じて、変わることの無い愛を誓う…,゜.:。+゜ジェジュンの深い愛に応えられるようにヒロインも自分を大切にジェジュンを大切に！ありがとうございました！ (2017年9月12日 18時) (レス) id: c45450e957 (このIDを非表示/違反報告)
minaa(プロフ) - 短編なのに長い時間かかってしまいごめんなさいm(__)m次回作ではテンポよく書けたらなと思ってます！皆様ありがとうございましたm(__)m (2017年9月12日 9時) (レス) id: dcb136bc2b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - minaaさん» ジェジュン、ドラマ頑張ってますね♪ そして、ここのジェジュンも！ヒロインの決断と新しい未来…。２人で――乗り越えて！ (2017年8月26日 17時) (レス) id: c45450e957 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 更新ありがとうございます！ラストに向かってスパートですね！もちろん、ハッピーエンドへGO！！(o゜▽゜)o (2017年7月5日 18時) (レス) id: c45450e957 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minaa | 作成日時：2016年12月21日 9時
