Last resort ・・・４３ ページ45
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重たい扉を開けると既に皆はタオルで汗を拭いてて、
私は急いでスポドリを配った。
侑｢A、ありがとぉな。｣
『味はどうかな…急いで作ったから。』
不安そうに聞くと、
治｢めちゃ美味いで。｣
横から治が入ってきて答えた。
そんな治に侑は、
侑｢なんでサムが答えるねん。｣
鋭いツッコミを入れて、
侑｢俺も好きやでこの味。｣
また笑顔で返してくれた。
『そっか、よかった。』
不安だったからそう言って貰えると嬉しい。
飲み終わったボトルを回収して水道に戻る。
記録やスポドリ、タオルの用意、
そんな事を繰り返していればもう部活終わりの時間。
最近一日があっという間に感じるけど、
今日は午前しか練習がないから
いつも以上にあっという間に感じた。
｢｢｢｢｢ありがとうございました〜！！｣｣｣｣｣
最後は軽いミーティングをして各々体育館を出る。
私はと言うと……
｢え、先輩○○好きなんですか！？｣
｢そう言うの興味無いと思ってました。｣
『え、そんなことないよ。』
部活の後輩と最近好きなアニメとかの話をしてる。
まだ全員って訳じゃないけど、話せる人も増えた。
前よりも毎日が明るくて楽しい。
それに私にも、
｢そうだ先輩。｣
私が心の中である人物を思い浮かべていたら後輩に遮られた。
『ん、どうしたの……？』
あ、えっと、その……と言葉を発せられない後輩。
え、本当にどうした？
｢あ、あの！｣
後輩が何か言いかけた時……
｢ごめん、今日A、俺と帰る約束してるから。｣
頭の上から良く知る声が聞こえてきた。
その声の正体は……
『え、角名？』
私が最近気になってると言うか……
思いを寄せてると言うか、
好きな人だった。
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ヲタク - 面白かったです‼角名りんオチサイコーでした(*´꒳`*) (2022年12月29日 0時) (
レス) @page49 id: e2062574ee (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - ゆうさん» 初めましてです！最後まで読んでくださるなんて､､､凄く嬉しいです(T＿T)こちらこそ読んでくださりありがとうございます！ (2020年12月6日 19時) (レス) id: cd57ad852b (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - くまゆかさん» こんばんは！読んでいただきありがとうございます！日向翔陽の方更新できてなくてごめんなさい！あっちから来てくださりありがとうございます！ (2020年12月6日 19時) (レス) id: cd57ad852b (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - はじめまして！この小説、まだ途中しか読んでいないのですが、途中で泣きそうになりました。夢主の思ってることが凄い現実的で、感情移入してしまいました！最後まで読んできます！すてきな作品、ありがとうございます！ (2020年11月30日 17時) (レス) id: 5b49601941 (このIDを非表示/違反報告)
くまゆか - こんにちは！日向翔陽義妹いるんだってからこさしてもらいました (2020年10月1日 19時) (レス) id: 0a5d1e7901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏蜜柑 | 作成日時：2020年5月30日 8時
