最終手段。【稲荷崎】

Last resort ・・・１９ ページ21

北side


ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ。


｢北ー。呼ばれてる。｣

北 ｢今行くで。｣


昼休み、

練と一緒に弁当を食べてたら珍しく呼び出された。

なんやろと入口に向かえば・・・


北上 ｢あの！北さん実は……｣

北 ｢ここだと邪魔やし中で話そか。｣

北上 ｢そですね！｣


入口に向かえば、北上がチラチラと中を覗いてた。

中に誘うと近くの椅子にスっと座り真剣な顔をした。


北上がこんな顔するなんて珍しい。


北上 ｢えっと、相談と言い張りますか。｣


口篭りながら北上は、Aさんの事でと言った。


北上｢実はA先輩、

最近無理しとるんやないかなって。｣


目の下のクマやが酷かったり、

ぼーっとしてたり、

この前なんて授業中にフラフラと何処かへ

向かってたの見た。


北上 ｢ひょっとして無理しすぎて体に疲労が……｣



どんどん顔が青ざめてく北上。

えらくAに懐いてるんやな。


”先輩思い”やし、凄く”優しい”やん。


北上 ｢それでなんですけど次の合同練習……。｣


あぁ、井闥山とのか。

合同練習がどしたんやろ？


北上 ｢A先輩にはお休みして貰って、私一人で行こうと思うんです。｣


そうすれば少しは休めるんじゃ……！


お願いします。と北上は頭を下げる。


そうやね、Aにはお世話になってばかりやし


北 ｢わかった、俺からも聞いてみるわ。｣


俺は北上の意見に同意した。


その後北上は｢よかったです！｣と

満面の笑みをしながら教室を出ていった。





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あの、ひとつ言いですか(凄くどうでもいいことです)


モンスタードリン〇って炭酸だったんですね。

初めて飲んでみたんですけど、

(妹に美味しいと言われたので)


だけど、

炭酸飲めないんです私、軽くちにかけました(´·ω·｀)


凄くどうでもいいこと失礼しました。



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