男の顔。N,Daigo ◆ ページ14
つーっと背筋をなぞられて、ビクッと体がしなる。
薄暗い部屋に、大きいベッド。
初めて来たようなここは、そういう場所で。
「…なんでこんなとこ…。」
「……知らないと思った?」
可愛い顔して、ニコッと微笑むくせに。
ゆっくりと肩を押されて、上に乗られる。
男の大ちゃんを見る度に、ドキンと胸がなる。
「ねぇ…本当に…っ。」
途中で口を塞がれて、手は下に伸びた。
「うるさいなぁ。」
「……大ちゃ……んんっ。」
いつもは私より女子力高いくせに、
なんでこんな、急に。
いつの間にか服が散らかって。
「声、我慢すんなよ。」
「……やっ……。」
背中のホックが外され、ふくらみに手が触れた。
大きくて、ゴツゴツしてて。
やっぱり男らしい。
彼はそこに赤ちゃんのように吸い付く。
「……いっ…。」
急な痛みに声が出た。
チクリ、とこの痛みがなんなのか私は知っている。
なんだか、彼の物と分かるみたいで、この感覚は嫌いじゃない。
「もう……ええ?」
「…うん。」
あまり焦らすことなく、一つになった。
「………A。」
愛おしそうに私の名前を呼ぶ彼に、私も微笑み返す。
「愛してんで……。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピンクはやっぱり書くの苦手です…。
下手で申し訳ないです笑
71人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:栗太郎。 | 作成日時:2016年9月1日 16時