Fourteen JNside ページ16
メイク直しが終わってAと二人で本会場へと向かう。
会場に入り、皆を探す。
すると会場の端の方で固まっているメンバーを見つけた。
JN「あ、いた。A行こ。」
『ああ、はい。』
近くになって、声を掛けようとすると、グクが男性に掴みかかっていた。幸い周りの人達は見ていない様だ。
『ヨンスっ…』
その反応で、あの男性がAの元彼だという事が分かった。
Aは動けず、ただ、怯えていた。
その瞬間、グクが男に殴られる。
Aはそれを予想していなかったのか、目を見開き、グクに駆寄ろうとしていた。
JN「駄目だ。A。」
流石に、あの場に行ってAがケガせずに帰れると思わない。
むしろ、俺らを守ろうとあいつの言いなりになるかもしれない。
『でもっ…』
俺の目を見て全てを悟ったのか、Aはそれ以上何も言わず、拳をかたく握っていた。
静かになった僕達の間、メンバーとあいつの会話が微かに聞こえる。
俺達を馬鹿にしたり、Aが言ったと嘘をついたり、めちゃくちゃだった。
そんな中、あいつがこう言った。
<そんなに成功したのだって、誰かが体でも売ったんじゃないの?笑 もしかして、Aとか?あの子スタイルだけは良いですからね〜。努力もせずに世界のアーティストに成れるなんて…良いご身分で。笑
あいつがそう言った瞬間、Aの手の力が抜け、
『っはははは!』
大笑いし始めた。
メンバーはAがいた事に驚きながらもどこか安心した様子で、彼女を見つめる。
男もAがいた事に気づいたようで、気持ち悪い笑顔でAの方を見る。
『ヨンスっ!やっぱり最高ね!』
彼女の復讐はこんな一言で始まった。
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#虹色のササミ(プロフ) - ちむたんさん» ちむたん様!最後まで見て頂きありがとうございました!期待に応えられたかな…?次も頑張りますね!また、私の完結している作品、執筆中の作品も見て頂いて、ぜひコメントお願いします!最後までありがとうございました! (2020年5月4日 13時) (レス) id: 7e7f40cfe0 (このIDを非表示/違反報告)
ちむたん - 完結おめでとうございます!!最後にまさかのまさかで…驚きました!笑とっても面白かったです!!次も楽しみにしてます!! (2020年5月4日 12時) (レス) id: eb6521bf0d (このIDを非表示/違反報告)
#虹色のササミ(プロフ) - ちむたんさん» 初めまして!!!初コメありがとうございます!見て頂けるなんて嬉しいです(/_;)これからも期待に応えられる様に頑張りますね! (2020年5月3日 11時) (レス) id: 7e7f40cfe0 (このIDを非表示/違反報告)
ちむたん - はじめまして、ちむたんと申します!とっても続きが気になります!!更新頑張ってください!!応援してます!!! (2020年5月3日 1時) (レス) id: eb6521bf0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:#虹色のササミ | 作成日時:2020年5月1日 9時