Thirteen JMside ページ15
<あのお…
RM「はい。」
ナムジュニヒョンに話し掛ける1人の男性。
高級オーダーメイドスーツを身に着け、お酒を持ち、笑っている。
ん〜…どっかで見たような…
その瞬間、後ろからスーツの袖を軽く引っ張られる。
JM「ん?テヒョナ…どうした?」
テヒョンはどこか怒りに満ちた目をしていた。
TH「あいつのバッチ。」
見ろ。と言わんばかりに顔を無理矢理、男性の方に向けさせられる。
JM「バッチ…?…あれって…っ」
弁護士記章だっ…!
あいつの顔は、一度だけ写真を見た事がある。
あいつだっ…
話をしているナムジュニヒョンはそのバッチの正体に気づいていない。
<あ、僕こういう者でして、
RM「…弁護士、ソンヨンス…」
一気にメンバーの目が怒りに燃える。
<さっき、Aと居ましたよね?あいつ、何処行きました?
JK「お前っ…」
<うわ…
ジョングクが男の胸ぐらを掴む。
メンバーの僕ですら怖いと思うその目は殺気立っていた。
<ジョングクさん?離して下さい?離すなら今の内ですよ。人に見られたらBTSは終わりだ。
JK「っ!」
一瞬、グクの力が弱まる。
その瞬間、男はグクの頬を殴った。
JM「お前っ…!」
<正当防衛を理由にすれば、罪を受けるのは彼だけだ。先に手を出したのはこの人なんだから。でも今回は幸いな事に誰も見ていない。良かったですね。メンバーの皆さん。
TH「っ!」
今度はテヒョンが手を出しそうになる。
すんでの所でホビヒョンが止めるが、その目は怒りに満ちていた。
<はあ…こんな人達だと思ってましたよ。昔からAに聴いていたんです。野蛮で短気、クズみたいな人間だって。
嘘だ。Aはそんな事言わない。
<そんなに成功したのだって、誰かが体でも売ったんじゃないの?笑 もしかして、Aとか?あの子スタイルだけは良いですからね〜。努力もせずに世界のアーティストに成れるなんて…良いご身分で。笑
仲間のプライドを傷つけられ、Aの悪口を言われた。
もう、我慢出来なかった。
その男に飛びかかろうとした時、
『っはははは!』
後ろから大きな笑い声が聴こえた。
ああ、やっぱり、僕達を何時だって救けるのは君なんだよ。
A。
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#虹色のササミ(プロフ) - ちむたんさん» ちむたん様!最後まで見て頂きありがとうございました!期待に応えられたかな…?次も頑張りますね!また、私の完結している作品、執筆中の作品も見て頂いて、ぜひコメントお願いします!最後までありがとうございました! (2020年5月4日 13時) (レス) id: 7e7f40cfe0 (このIDを非表示/違反報告)
ちむたん - 完結おめでとうございます!!最後にまさかのまさかで…驚きました!笑とっても面白かったです!!次も楽しみにしてます!! (2020年5月4日 12時) (レス) id: eb6521bf0d (このIDを非表示/違反報告)
#虹色のササミ(プロフ) - ちむたんさん» 初めまして!!!初コメありがとうございます!見て頂けるなんて嬉しいです(/_;)これからも期待に応えられる様に頑張りますね! (2020年5月3日 11時) (レス) id: 7e7f40cfe0 (このIDを非表示/違反報告)
ちむたん - はじめまして、ちむたんと申します!とっても続きが気になります!!更新頑張ってください!!応援してます!!! (2020年5月3日 1時) (レス) id: eb6521bf0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:#虹色のササミ | 作成日時:2020年5月1日 9時