Sorry not Sorry

Nine ページ11

JK「あと、3日か。」



電話ごしにそう話すのは同い年のBTSジョングク。



JK「それで?格好は?いい感じ?」



『まあね。オッパ達が選んでくれたから。』



JK「ヒョン達、自信満々でさ、うるさいんだよ。楽しみーって。ユンギヒョンは無だけど。」



『流石。』



JK「ジニヒョンは当日にメイクしてくれるんでしょ?」



『そうみたいね。』



JK「俺、何しようか考えたんだけどさあ、なんも思い付かなくて。」



『大丈夫。何もしないのが普通だし、そう思ってくれるだけで嬉しいよ。ありがとう。』



JK「…わない、」



『ん?』



JK「Aみたいな優しい奴泣かすなんて。そんな男にAは釣り合わない。」



『あは、ありがと。…でも、私変わちゃった。』



JK「え?」



『私、もう優しくなんて無いの。過去の自分は忘れた。笑 私、今、自分でも怖いくらい復讐に燃えてる。笑』



JK「っははは! 最高だわ。これでこその世界のAだよ。あ!そうだ!アクセサリー買いに行こうよ!まだ買ってないでしょ?」



『いいね。でも何時(いつ)にしよっか。』



JK「明日!明日行こうよ!」



『オケ。どこで待ってればいい?』



JK「迎えに行く。」



『分かった。待ってる。』



JK「うん。じゃね。おやすみ。」



『おやすみ。』

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