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のろまが3匹 ページ4
『え、えっと…いきなり話しかけてごめんね！』
大丈夫？と手を伸ばすとタコくんはビクリと体を震わせ、ブツブツと何かを呟き始めた。
ん？なんて言ってるんだろ？
耳をすますと[なんで、ここまで…またバカにされる…怖い]
ああ、聞いてるだけで胸が痛くなる様な痛い声…
私はタコくんから少し離れ満面の笑みを浮かべると出るだけ元気にこう言った。
『聞いて！私はキミに何もしないよ！』
多分、私がタコさんを助けたいを思ったのは同情じゃない。
タコさんを見た瞬間、綺麗だと思った。だから、ただ笑って欲しい。
タコさんが笑ったらきっともっともっと綺麗だろうなぁ
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
すいません短いですね
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作者名：にじ | 作成日時：2020年5月26日 0時
