トリップ成功!?〔SERVAMP〕 (ページ48)

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文字数オーバーで言えなかった!!ロウレスHPB愛してるよ!!← ページ48

「はァ～、なァんか全然怖くなかったねェ～」

「お化け屋敷側から見たらこっちの方が怖かったんだろうな。」

真昼が冷静に突っ込んだ。

「次どこいく？」

そう言ってみると、「どうしようか」と椿がいう。

「でも時間的には次で最後か…」

真昼が呟く。

＂最後＂という言葉に、私はこう告げた。

「最後か…最後ならさ!観覧車が定番じゃない？」

人差し指を立て、そう言ってみると、「シンプルでいいな!」と真昼が言ってくれた。

「そうだな。」

桜哉も、笑顔を向けて言ってくれた。

イケメン!←

ｺﾞﾎﾝ。←

その後は皆賛成してくれたので、観覧車に行くことに。

でも観覧車は1台につき４、５人が限度なので、グーパーで決めることになった。

「そういやジェジェさんはその紙袋被ったままで大丈夫なの？」

一応さん付けで問うと、問題ないと返ってきた。

顔見れるチャンスだと思ったのに←

グーパーの結果。

私は、椿、御園、クロと乗ることになった。

あんまりなったことないメンツだな…

そんなことを思いながら、いざ観覧車へ。

・・・・・・・・・

「い、意外に揺れるぞ…。大丈夫なのか…!?」

「大丈夫だ…貴様ちゃん。もし落ちたとしても高いところから落ちるだけだから…」

「そ、それがダメなんだろうが!!」

クロのまったくフォローになっていない返事に、御園が勢いよく突っ込む。

可愛いなおい←

「そ、それにしても揺れすぎじゃないか…？隣よりも揺れているぞ…!」

「何だよ貴様ちゃん…。まだ気づかねぇのか…？」

クロが怠そうに言う。

「この人が揺らしているということに。」

なんとなくそれに繋げて言ってみる。

椿を指さして。

すると御園は必死に捕まるところを探しながら「き、貴様アアアア!!」と叫んでいた。←

そう、椿が揺らしていたんです。←

「こ、このチビ狐!何をしている!?」

「ん？何って、揺らしてるんだよ？てか、小学生もどきにチビだなんて言われる筋合いはないよ。」

「誰が小学生もどきだ!!僕は正真正銘高校生だｯ!!」

御園の声が観覧車内に響いた。

こだまする突っ込みにクロの気だるそうな雰囲気、すごい勢いで観覧車を揺らす椿。←

不意に、向こう側の観覧車から真昼が見え、目が合った。

「苦労してんだな…」とアイコンタクトで送られてきた気がした。

でも真昼の方も、リヒトがロウレスを蹴っていたり、べルキアが剣を振り回しているのが見えたので←

「そっちこそ」とアイコンタクトを送り返しておいた。