トリップ成功!?〔SERVAMP〕 (ページ34)

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忘れた頃にページ34

「ん?誰っスかね?」

暗くてよく見えない。

まさか管理人さんが注意しに来たとかじゃないよね!?今の空気でそれはやめてよ!?←

誰!私の珍しいシリアスタイムを壊したのは!←

「ここに居たのかよ…」

「あ、いつかのレッスピ君。」←

「いつかの!?俺の存在はお前の中でそんなに薄れてきてるのか!?実際会ってからそんなに日経ってないぞ!てかレッスピ!なおってない!!」←

「お前かよおおおおおおおお」←

お前か…!そういやめっちゃ忘れてたお前か…!!←

「お前かよって…一体何を期待してたんだ…。」

呆れたように横目でこちらを見ながら、私の側に来るレッスピ。じゃなくてスピネル。←

「で、どうしたの?」

椿が聞いた。

「あぁ、それなんだけど…ほれ。」

「うわっ何さ…」

急に軽く謎の紙袋(?)を投げつけられた。

何かと思い開けてみると。

「わっ…さっすがスピネルゥ!」

そこには焼き鳥が入っていた。

「売り残ったらしくてさ。金は取らないから貰ってくれって。皆で食おうぜ。」

「やったァ～☆」

「気が効くな、悪魔。」

「悪魔に気を利かせてもらってる天使って一体…?っいだだだ!」←

「うるせぇ喋んな。」

そう言いながら焼き鳥を手に取るリヒト。

1口含むと、何やら目を輝かせている。

めっちゃ可愛い…!!←

よし私も食べよう。

なんかさっきから食べてばっかだな…←

まぁ美味しいからいいや。

「っていう考え方だから太るんだな。」

「んだとコルァ」←

てか何でわかったの?謎に私の頭の中とスピネルの言葉が会話として成り立つんですけども?

「声に出てるよ、ちなみに今のも。」

「え、まじ…ってかスピネル!!私は太ってない!!」

焼き鳥投げつけんぞ!!と怒鳴るとスピネルは「うわやめろよ」とドン引きしてくる。

引･く･な!←

と、その時。

«パァン!!»

と急に音が小さくなった。

ふとしてそちらを向くと、小さくカラフルで可愛らしい花火がいくつも飛び散っていた。

ふと思い出した。

『お母さん!!花火、音大きいよ…!』

『大丈夫よ、ほら、もう小さい音の可愛い花火に変わったわよ。』

『ん…?わぁ、ほんとだ!あれが全部ピザだったら、何個くらいあるんだろー!』←

全部ピザだったらえらいこっちゃだよ←

初めてちゃんと目に焼き付けた、この小さな花火。

そういえば、向こうの世界で私はどうなってるのかな?

∩(´；ヮ；｀)∩ﾝﾋｨｨｨｨｨ
更新遅くて本当すみません…
テスト＼(^o^)／