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その1 ページ1
俺の彼女は2歳年下で職場は同じ
でも部署は違う
出会いは、
…確か、俺の一目惚れ
同じ部署の本田に頼んで、一緒に何回かご飯に行って告白した
今まで言うよりも言ってもらう方が多かった俺は当日むちゃくちゃ緊張してて、
『…黒尾さん、らしくないですね』
それはもう、彼女に心配されるほど
だけど、いつもみたく車で彼女の家へ送ってる時に
「…あ、あのさ、」
じっと俺の顔を見つめてくるのが街灯越しに分かった
「好きです、良ければお付き合いして頂きたい…デス…」
まぁなんとも情けない告白
もうちょい大人な告白は出来なかったのかねぇ?俺よ
『私…、』
「…うん?」
『感情というか、自分を出すのが苦手で、』
「…うん」
『お付き合いしても楽しいかどうか…』
この時は、うん、覚悟したね
『でも、嬉しいです…そんな私でよければ、』
“よろしくお願いします“
そう微笑んで言ってくれたんだ
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作者名:雨宮 | 作成日時:2020年11月8日 21時