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『ん…』

いつもなら軽く寝返れるのにとちょっとした窮屈感で目が覚めた

…あ、そっか
昨日このまま寝たんだっけ

目の前にはスヤスヤ寝てる夫、悟くんがいるよ
画面偏差値相変わらず高いね!
女の私も見惚れちゃうよ!

…それはさておき、とりあえず起こそうか

『…悟〜、そろそろ起きないとお仕事…』

時間を確認したいところだけども時計は私の背中側にあるし、携帯も手の届く範囲にない

つまり何時か分かりませぬ


「…ん…、もうそんな時間…?」

ゆっくり瞼が開いてトロンとしたお目目
思わず見惚れちゃいそう


「あ〜あ、仕事行きたくないなぁ…」

そう言って私を包んでる腕に少し力が入った

『今日行ったら明日休みだからラスト金曜日ファイト』

「ん…ちょっとだけ元気になった」

『ちょっとだけかい!…じゃあどうしたらフル元気になりますか?』

え、叶えてくれんの?のと私の耳元に近付く
いやだから耳はヤメテ!

「ん〜、大好きって言って欲しいな?」

『え、そんなことでいいの?大好き』

「ちゃんと気持ち込めてよ〜!」

じゃあちょっとおちょくってみようじゃない

『悟大好き、今日も頑張って』

そう言って鎖骨あたりにキスをする

どうよ!?

「っはぁ〜!!やばい無給料でも頑張れるねこれ!」

あまりの喜びようにやったかいあるわと心でクスクス笑っちゃう

『じゃあ僕からも、今日も一日よろしくね』

愛してると言ってすかさずキスをする


しかも唇に

『〜〜〜っ!?!?』

「朝からごちそーさま」

そう言って夫はにこやかに私の部屋を出ていった

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作者名:雨宮Uki | 作成日時:2021年1月24日 23時

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