. 34「しゃからかベイベー」 ページ36
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うらたくんに連れられ、リビングに着いた俺。
そこには縄に縛られたさかたが居た。
『おまっ、さかた！！』
裏切られた怒りからさかたの事を睨む。
さ「……ｺﾞﾒﾝ」
そんな俺に怯えながら謝るさかた。
ま「A、おかえり」
『ｱｯ、ﾀﾀﾞｲﾏ ｶｴﾘﾏｼﾀ』
まふが俺の頭の上に手を置いた瞬間、その冷たいオーラにビシッと体が固まった。
そ「まふまふ、Aにはこの後みっちりお仕置きするんだし、今ぐらい優しくしてあげなよ」
『ﾋｨｯ』
ま「あ、そっかぁ…ゴメンネ？A」
『ｾﾞｾﾞｾﾞｾﾞｾﾞﾝｾﾞﾝﾍｲｷﾃﾞｽ』
体の震えが止まらずガタガタとまふの言葉を受け取る。
う「さ、A。俺の足の上に頭乗っけて」
『ﾊ､ﾊｲｯ』
正座しているうらたくんの足の上に恐る恐る頭を乗っける。
これは膝枕ってやつだ。
う「さ、カメラの準備出来た？」
ま「…もちろん！」
まふとが俺の方にカメラを向ける。
ビデオ？を撮るつもりなのか。
何が始まるのか分からないけど、とりあえずうらたくんの行動を待つ。
ちなみに、そらるはさかたの隣に座って俺の方を見ている。
…そしてさかたは怯えている。
『ﾋｯ』
うらたくんが急に俺の耳たぶを掴んだ。
そして、
『ま、ままま待ってうらたくん、それだけは』
うらたくんは俺に耳掘りを始めた。
俺は自らの欠点を上げるなら、それは“耳掘り”だ。
自分で耳堀りする時もくすぐったく変な声が出てしまう。
そんな耳掘りを他人にやられたらそれはもう、暴れて鼓膜が破れる確定だ。
そして、その姿をビデオで撮られる。
こんな公開処刑他に無い。
う「ほら、ジッとしないと危ないよ」
俺の体を軽く押さえてくるそらる。
ソッと、綿棒が俺の耳に触れる。
『ンｯ』
その瞬間ビクリと体が反応する。
誰かが唾を飲む音がした。
『くっ…ふ…ん』
優しく綿棒が耳の中に入り、回る。
気持ち良いのとくすぐったいのがダイレクトにきて、俺はすっかり口が空いてしまっている。
微かに見えるまふたちの顔が赤くなり、俺をじっくり見ている。
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どうでもいい情報ですが、耳は性感帯です
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ハル - 僕も歌テストあったな。もちろん、最高得点より上の12点だけど、作者さんは歌嫌いなんですか？僕は大好きです！ (2022年1月26日 22時) (
レス) @page10 id: c9337234ed (このIDを非表示/違反報告)
狸です。 - 速くない？ (2019年4月7日 19時) (レス) id: d89b3db748 (このIDを非表示/違反報告)
狸です。 - 聞いて良い？ さかたんは５０メートル何秒？ (2019年4月7日 19時) (レス) id: d89b3db748 (このIDを非表示/違反報告)
名無し先生@男主製造者(プロフ) - 杏奈さん» わざわざありがとうございます！！沖縄弁が変換で出てきたので合ってるかと軽く使ってしまいました^^; 修正させていただきます！あお指ありがとうございました！ (2018年7月9日 10時) (レス) id: 7c6295ab3b (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(プロフ) - 沖縄弁…ここでは、方言って言うんで、沖縄弁は、存在しない？と思います。沖縄在住の者より。 (2018年7月8日 18時) (レス) id: 933a615838 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し先生＠男主製造機
| 作成日時：2018年5月17日 19時
