【歌い手】受け体質とか認めない！【男主】

.4(まふまふside) ページ6

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アオイさんに自分の見た目の特徴をLINEで送った後すぐ既読がついたので返信を待っていた。


……まさかこんなに早くアオイさんに会えるなんて。


……早くアオイさんを本名で呼びたい！！！


１番最初にアオイさんを本名で呼んだ歌い手になりたい！！！！！




心の中で叫んでると




「あ、の。」




僕の前に中学生っぽい男の人？(顔が見えない)
が来てすごく小さい声で話しかけてきた。




すると、そっと男の人は俯いてた顔を上げた




「まふまふ、さんですよね、」







その時





マスクをしている状態からでも分かるその整った顔に





僕の心臓は跳ねに跳ねて







顔が熱くなるのを感じた。









「あ、の？だいじょぶですか？」





「へっ？！？！だ、大丈夫です！えっと、アオイさんですよね、？！」




「あ、そうです…！」





こんなの分からないはずがない



だって今まで何度も何度も聞いたその声



こんな、生で聞けるなんてっ




「えっと、俺ほんとの名前はAっていいます。」



「宜しくお願いします！」



そう言ってAくんはマスクを外してヘニャリと笑った。



やばい、これは。




「ぼ、く、真冬って、いいます、よろしくお願い、します、！」




彼の顔は想像していたよりも整っていて、可愛くて、その顔に見とれてしまう。



「うん、よろしくね、まふくん」





その華奢で小さな体を抱きしめたい衝動に駆られた。




これは、きっと僕の、僕自身の本能ってやつ…



そんな今からでも手を出してしまいそうな僕に気付かず戸惑いながら、ここじゃアレだしカフェ行かない？と問うAくんは今世紀最大の天使だった。





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歌い手さんの名前分からないので
１番使われている名前を使わせてもらいます！
(名字はない)
※夢主くんの歌い手さんへの呼び方は、「まふくん」や、「そらるさん」等の歌い手名になるので本名はそんな重要じゃないです。

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