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「んぁ〜〜〜家の中も寒い〜〜〜〜」
やっと入れた坂田家の家の中は外と同じ寒さだった。
「ちょ、今暖房つけるわ」
俺の声にせっせとエアコンのリモコンを探すさかたん。
「じゃあ俺風呂はいっていい？」
とうらたんが小さく手を挙げながらさかたんに言った。
「ちょっと待ってうらたん、俺も入りたい」
それに対抗するように俺は大きく手を挙げた。
なぜならもう何時間も何時間もこの４人の言い合いのせいで家に入れなかった俺は手足が雪のように冷たい。
冷え性な上さらに冷たくなっている。
多分もうすぐ死ぬ(
「おっ、一緒に入る？」
「うん」
「「「「……んっ？！？！」」」」
「な、何言ってるのAくん…？！」
「は？！頭打った！？寒さで頭イカれた？」
「無理無理俺んち絶対一人用だから許さないから！」
「よし、早く入ろう」
必死な形相で大きな声を出す3人を無視してうらたんが俺の肩を引き寄せる。
「ちょっと待ってくださいよ2人とも許しませんよ！！！Aくん浮気ですか？！？！」
「ねぇA、入ったらほんとに許さないから。Aがうらたくんと入った瞬間無理矢理にでも[自主規制]するから」
「Aくん考え直して、うらさんと入る前にまず俺と入った方がいいんやない？俺だったらAの体すみずみまで洗ってあげれるよ！！」
「Aは俺を選んだの！！お前らうるさい！！！」
「ちょちょ、なに、なんなの！別に男同士だしいいでしょ？！」
またギャーギャーと言い合いしだす４人。
そしてもうそろそろムカついてきた俺。
「……あぁぁーー！！もう！！うるさいな！！！！」
突然大声を出した俺に４人はビクりと肩を揺らす。
「俺もう入るから。いつまでも4人の言い合いに付き合ってるほど心広くないから。俺がいないとこでやってて！」
と早口でいってさかたんの家の風呂場に駆け込む。
チラッと４人を横目で見ると
まふくんは汗びしょびしょでさかたんは涙目でそらるくんは無表情でうらたんは俺を呼び止めようとしたのか右手が中に浮いていた。
ﾊﾞﾀﾝｯ
そのまま早歩きで風呂場に入りドアをしめた。
…
……
「みんなごめんんんん……！！」
申し訳なさすぎて風呂場で座り込みました((
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みんながAくんに気を使うところを書いてみたいです。(
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如月優紀 - とても、読んでいて楽しかったです！好評価を手が勝手に押していましたwwこれからも頑張って下さい！ (2020年4月5日 16時) (
レス) id: f8a96c7e7b (このIDを非表示/違反報告)
名無し先生@男主製造者(プロフ) - 沙羅さん» 全然大丈夫ですよ！！笑笑 わざわざコメントしてくれてありがとうございます笑これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年4月15日 9時) (レス) id: 7c6295ab3b (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - すみませんんんんん まちがって低評価押してしまいましたぁぁぁぁ！ でもとても面白いと思っているので！これからも頑張ってください！ (2018年4月8日 16時) (レス) id: 0cfe5506c7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し先生@男主製造者(プロフ) - 柑橘系みかんさん» oh…！！ (2018年3月9日 22時) (レス) id: 7c6295ab3b (このIDを非表示/違反報告)
柑橘系みかん - oh… (2018年3月9日 4時) (レス) id: afde7bfb09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し先生@男主製造機
| 作成日時：2017年9月9日 19時
