独占欲３． (ページ26)

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黒田 side

Aの手伝いをしようと

第二に行くと…

光成がAの制服の中に手をいれていた

檜山「光輝…どっか行って」

同校の人は誰であろうと

相手をしないがモットーの光成が

『あたし、やっぱり、生徒会にはいれません』

檜山「Aちゃん！！」

『あたしは…みなさんの都合のいい女にはなりたくないです』

Aはそう言い残して出て行った

黒田「こう「Aちゃんにキスしてるところ見られた」

黒田「そ....」

檜山「…光輝、最近元気ないけど、どうした？」

－出来損ないの息子が－

黒田「別にいつもと同じだ」

檜山「生徒会の連中ってみんな、金持ちで地位をもってる連中ばっか

瑞稀と颯太以外

でも、寂しい連中なんだよな

全員……瑞稀以外」

－好きでこの子を生んだわけじゃないわ－

－こいつさえいなければ、今頃、あの子は…－

俺は頭の中に響くセリフを振り払った

黒田「……瑞稀が一番最低な環境で育って

一番幸福なやつだ」

俺はそう言い残し出て行った

檜山「同感」

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