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６７． ページ17
．
織山 side
織山「なんで、謝るの？」
『助けてくれたから』
違うだろ……
ホントの事教えてよ
俺はAの頭を撫でている手を
首、肩と走らせると、Aのネクタイをとった
『えっ、先輩？』
俺は自分のネクタイをとり、Aに結んだ
織山「俺のネクタイを…Aが付けてて
Aのネクタイを俺がつけるから」
男女共に同じネクタイで良かった
Aの物を自分が身に付けたい
そして、俺のものをAが……
『いい、よ』
織山「良い子だ
そんな子にはご褒美」
俺は耳許で囁き、キスを落とした
Aは不思議
何度キスしても
飽きない
寧ろ物足りないくらい
ずっとキスしてたい
ずっと触れてたい
俺……Aとしたい
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作者名：伊吏 | 作成日時：2022年4月16日 21時
