今日:31 hit、昨日:22 hit、合計:179,413 hit
小｜中｜大
５１． ページ1
．
『颯太くん！』
颯太くんは緑廊下階段に座っていた
内村「なに」
『颯太くん』
あたしはどうしていいのか分からなかった
気づいたら颯太くんを抱きしめていた
内村「Aちゃん…深田から聞いたの？」
『聞いた』
内村「そっか…Aちゃんも涼の方がいい？」
『わかんない…けど
颯太くんと先輩は比較できない』
内村「Aちゃん」
颯太くんはあたしに思いっきり抱きついてきた
『いった』
勢いで後ろに倒れこんだ
内村「Aちゃん」
『なに？』
内村「Aちゃんを直接感じたい」
颯太くんはそう囁くと
首に顔を埋めてきた
誰か来ちゃう
そう思ってても言えない
颯太くんの反応が怖い
颯太くんを受け入れよう
そう思った
「颯太、見せつけ？」
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 808人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：伊吏 | 作成日時：2022年4月16日 21時
