独占欲． (ページ31)

今日:34 hit、昨日:19 hit、合計:247,994 hit

３１．ページ31

．

『えっ』

織山「橋本となにしてたんだよ…」

『別に変なことは』

織山「噂になってる、お前が橋本の家に入って行ったって」

『それは傘貸してもらうためで』

先輩はドンと壁を拳で殴った

織山「危ねえって事が何で分かんないんだよ」

『先輩…血出てます』

織山「ほっとけ！

お前の方が大事だ」

『/////』

織山「本当…お前は‥」

何ですか、そう言おうとすると

唇を塞がれた

織山「もう二人っきりになるな」

『過保護過ぎますよ』

織山「お前がそうさせてんの

お前が愛しいから

大事で大切だから」

複雑そうな表情で言う織山先輩

『か、勘違いしますから/////』

織山「…ろよ」

『えっ』

織山「勘違い…自惚れろよ」

先輩は強くあたしを抱きしめると

織山「お前に惚れてんだよ

俺のそばから離れんな」

．