独占欲． (ページ29)

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２９．ページ29

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まさか、光輝くんにキスされるなんて

しかも告られるなんて…

資料室で橋本先輩に頼まれた資料を探しているが

考えるのは光輝くんのことだけだ

「俺も手伝う」

そこに笑顔の檜山先輩がいた

『えっ、はい』

檜山「過去の遠足の資料でしょ？」

『はい』

檜山「いっぱいあるね」

『まぁー』

あたしは机に座りながら資料を見てると

檜山先輩が抱きしめてきた

『せ、せんぱい//』

檜山「なあに？」

先輩は優しい笑みを浮かべながら言った

『離してください』

檜山「せっかく2人っきりになったのに」

くるくると髪の毛をいじりながら言う先輩

『やめてください！』

檜山「嫌だね…せっかくだから、楽しもう」

先輩はそう言うと

キスをしてきた

あたしを強く抱きしめながら

角度をかえ何度も

檜山「このまま、甘い時間過ごしたいけど

我慢するわ」

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