独占欲． (ページ16)

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『拓実くん！』

北川「こういうのはじめてなんだろ？

だったら、金城先輩の初めてを俺に頂戴」

色っぽい表情で言うと首筋に顔を埋めてきた

舌で首筋を這わせながらあたしのブレザーを脱がしてきた

『た、くみくん』

拓実くんの胸を押してもビクともしない

あぁーこのまま……

北川「金城先輩…満足させてあげる」

拓実くんはそう言い、ブラウスの中に手をいれてきた

『いやっ』

北川「っ」

『やめて…』

北川「やめるから…泣かないで」

拓実くんはあたしの涙を拭い、起き上がらせてきた

北川「金城先輩」

優しく顔中にキスを落としながら

北川「んじゃ、予約ね」

『予約？』

北川「この身体を最初に頂くから」

拓実くんの発言に呆気にとられてると

北川「瑞稀にも橋本にも触れさせないでね

俺が一番に触れるんだから」

と真剣な表情で言われた

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