#16 ページ16
Aは分かっていた。この手紙が誰から送られたものなのか、誰が書いたのかを。
とりあえず無視しても仕方ないしと思い、Aは校舎裏へ向かう。
愛されるヒロインが居れば、それをよく思わない悪役だって居る。Aをよく思っていない者からすれば『何故あんな奴が生徒会や学園全体の人達に好かれているのか。』というふうになる。
今回の場合はそれだ。告白ではない。
ﾓﾌﾞA「やっと来たのね」
ﾓﾌﾞB「おっそ、もっと早く来れないわけ？」
呼び出したのは5人組の女子グループのようだ。
「すみません、一応急いだつもりだったんですが…(まあ普通に歩いて来たけど。途中廊下で滑ってコケたし最悪。恥ずかしい…)」
ﾓﾌﾞD「言い訳してんじゃねーよ、ブス！」
ﾓﾌﾞC「生徒会メンバーの人たちとちょっと仲良いからって調子に乗らないでくれる？」
ﾓﾌﾞA「マジで有り得なすぎる」
ここでAは疑問に思う。生徒会は話しかけてはいけない存在なのかと。Aは素直に聞く。
「生徒会とは話してはいけないのですか？」
ﾓﾌﾞC「そうよ。そんなこともわからないの？余程お馬鹿さんのようね」
ここでAは気づく。先程から彼女たちの後ろの方に居る子は私に何も言ってこないと。
ﾓﾌﾞB「おい、聞いてんの？こっちが話してんだからしっかり聞けよ」
BがAのシャツの襟を掴んだ時、上の窓から聞き覚えのある声が聞こえてくる。
？「あ、Aめう〜。なにしてんのー？」
「…マンちゃ「お、オスマン先輩！Aちゃんは私たちとお話してただけですよ！ね？」…そうだよ」
間違ってはいないからとAは呆れながらもそう言った。
だが、彼は不満を持った。
os「俺はAに話しかけてんねん。お前らの話なんて聞いてないわ」
オスマンは最初から全て聞いていた。誰だって自分が愛でているものを馬鹿にされたりされるのは嫌だろう。
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つゆ - クールドジ男子めちゃ好きなんすよ。。。よれをwrwrd！にするとか、、神ですか。。？夢主かわよすぎるし！これからも応援してます！ (2021年11月13日 22時) (
レス) @page37 id: 5d979c15e9 (このIDを非表示/違反報告)
雨音 - 間違えました！モブside“も”好ききです！ (2021年3月26日 17時) (レス) id: 13ab585311 (このIDを非表示/違反報告)
雨音 - モブsideが好きです！ (2021年3月26日 17時) (レス) id: 13ab585311 (このIDを非表示/違反報告)
どうも。俺です。 - やっば。。めっさタイプの小説発見。そして夢主が可愛すぎる、いっそ俺の彼女にしたい。うん。(真顔) これからも更新頑張ってください。 (2021年3月4日 0時) (レス) id: e8fc875ea4 (このIDを非表示/違反報告)
つむ(^p^)** - コメント失礼します！私自身、元々クールドジ男子大好きだったので嬉しいです〜！クールドジって良いですよね…可愛い…。大好きです！これからも更新頑張ってください。 (2021年3月3日 17時) (レス) id: 747155de06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hydrangea x他1人 | 作成日時：2021年2月28日 22時
