運命のその時へ ページ21
何故だろうか、と思いコラさんを見てみると、それはすぐに分かった
『…コラさん、早く顔洗ってきたら？』
ロシ「え？…あ、ああ」
コラさんも僕の言葉の意味に気付いたか、最初は間抜けな顔をして首傾げたが理解した途端いそいそとリビングを去って行った
そんなコラさんを見つめていたサッチが、先に口を開いた
サ「…ロシナンテ、彼奴…ドフラミンゴの兄弟か？」
『…まぁ、否定はしない』
僕のその応えに、エースは疑問を持ったのか僕に問いかけてきた
エ「否定はしない？なんで濁すんだよ」
マ「やめておけよぃ、エース。聞かれたくない事情もあるだろうよぃ」
マルコがそう言うと、エースはまだ気になるのか、渋々といった様子で口を閉じて首傾げた。ルフィも疑問が残る様だが、聞くべきではないと理解したか軽く背伸びをして流した
そうしていると、洗面所にいたサボが入れ違いか、帰ってきた
サボ「…なんか、あったのか？」
そう問いかけるサボに対して、僕が先に「ロシナンテがドジしただけだ」と言えば、首傾げてそうか、と頷く
ル「腹減ったァアア！」
キ「おめェは少しでも待つ気はねェのかよ！！」
エ「諦めろ、キッド。此奴は大食いだぜ」
サ「そしてそう言うエース、お前も大食いだ」
『(そういやスマホ、充電したっけ)』
沈んでいたリビングの空気も、少し和らいだか皆が騒ぐ中、僕一人だけ関係のない事を考えている
そうして喧嘩していたが収まったか、変わらず帰ってきたメイクをしたコラさんとサングラスを掛けてやってきたドフィ
あとはクザンとトラ男が起きてない状態となり、ご飯が炊き上がる電子音を聞けば僕は溜息を吐く
『おい、じゃんけんするぞ』
ル「飯は！？」
エ「飯は！？」
白「お前らは少し飯から離れろ…」
ロシ「で、なんでいきなりじゃんけんなんだ？」
そう問いかけ首傾げるコラさん、他大食い2名達の疑問に僕は朧げな記憶を掘り起こして答える
『クザンはまぁ、なんとかなる。問題はトラファルガーだ
彼奴、凄い寝起きが悪いんだよ。だから彼奴の船では毎回こうやってじゃんけんして負けた奴が彼奴を起こすんだよ』
ロシ「待ってくれ、ただ寝起きが悪いローを起こすだけで何故そんな大事みたいな空気出してるんだ！？」
マ「…大体察したよぃ」
サ「ああ、俺も」
エ「アレだろ、要するに」
ロシ「どうなんだよ要するに！？」
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56(プロフ) - 大好きです！！！！！！！！！！！！！！（クソデカボイス）更新頑張ってください！！ (5月2日 21時) (
レス) id: b86ffca5ad (このIDを非表示/違反報告)
銀さん推しっ!!!!（自称中２）! - 面白いっ!!!!!!頑張れっ★ (2月9日 18時) (レス) @page47 id: 9d256f67e5 (このIDを非表示/違反報告)
桜丸 - 更新頑張ってください！応援してます！！ (2022年4月13日 20時) (レス) @page47 id: 1e34de8bff (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - 初めて見ました、大好きです、更新ずっと待ってます！！ (2019年9月3日 1時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 初めて見たんですが、とっても面白いです！更新頑張ってください！応援しています！ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
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