魚に例えると……？ 剣×薫 ページ2
「薫殿はマグロな感じでござるな」
ある日、夕食の買い出しに剣心と薫で魚屋さんに来たときのこと………
「ん？」
「マグロは泳いでいないと死んでしまうそうでござる。だから……」
薫の睨みに剣心は慌てて口を閉じた
「だから、動いていないと死んでしまいそうな私に似ていると？」
「拙者そこまでは……」
「ふーん、あっそう。」
そして薫は剣心に言った。
「じゃあ、剣心はイワシみたいね。」
「い、イワシ??」
剣心は意外そうに目を見張った。
「イワシって、魚に弱いって書くでしょ？」
「ふーん」
剣心がすこし怒ったような声で言った
「拙者が弱いと？」
剣心は意地悪そうに聞いた
「弱いとは言ってないわ。弱そうに見えると言ったの。」
少しムカついたのか、剣心は言った。
「ふーん、これでも？」
すると剣心は薫の顎をとり、唇を奪った。
魚屋の前で。
…………………………………………
「さっきのことば、意外と刺さったでござる。」
剣心は拗ねているように、怒っているように言った。
「それは謝るわ。ごめんなさい。
けれど…………けれどこんな場所で…せ…接吻をぶちかますことないでしょ!?」
けれど剣心は悪びれもせず言った
「薫殿が悪いんでござる。」
薫の堪忍袋の緒が切れかけた時にちょうど通りかかった左之助が仲裁をしてくれた
「あ？ケンカかぁ？ったく、お互いいい年してよ。」
「野次馬もたかってることだし、続きはとりあえず道場でしようぜ。」
そして、道場に帰ってから続きが始まったことは言うまでもない。
しかし、途中で魚を買い忘れたことに気付いた
薫は接吻のお仕置きとして剣心をもう一度魚屋に行かせる。
「ふぅ、では薫殿、何を買ってきたらいいのでござるか？」
思いきりケンカをして、気が晴れたのか薫はこう言った。
「マグロとイワシ!!!」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
まとまってねぇぇぇぇぇ………
難しいなぁ
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モブキャラ - 剣心&薫の話…とにかく焦ったい！！でも、どの話も表向きは強く話してても、お互いのことを思い合ってるのが伝わってきましたぁ〜！読んでると、こんな恋してみたいなとか思ってドキドキしました！もうすぐ体育祭で疲れてたんですけど、一気に疲れが飛びました！ (2020年9月10日 3時) (
レス) id: 8ce7db365e (このIDを非表示/違反報告)
シッハー - ほんとだ…… きずかなくてすいません!! (2017年2月1日 23時) (レス) id: eda6203e27 (このIDを非表示/違反報告)
ネムム(プロフ) - オリフラ外してくださいね (2017年2月1日 22時) (レス) id: 2bd2d16489 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポチロ | 作成日時：2017年2月1日 22時
