400-2 事件簿（再び 編） ： 章大side ページ25
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亮「もう、ええやんか。そんな前の事」
忠「でも、あれ以来のカップケーキ、
その前がいつやったかさえ覚えてないけど、
久しぶりやなあ」
何、この感慨深げな言い方は。
す「今日は落とせへんで」
信「口に入れるからな」
食べながら言うてるし、
亮「もうええやん」
って、
す「でも、美味いわぁ」
には、
全ｰす「美味いよなぁ」
やって。
忠「亮ちゃんも、久しぶりやんな」
なんて言うから、
亮「おん。そうやけど、今日は食べたよ」
信「良かったな。みんなで食べられて」
ニコニコしてる。
章「･･････」
それ見て、
僕は何も言われへんかった。
亮「章ちゃん、どうしたん？」
って声かけてくれたけど、
章「ごめん」
言えたのは、一言だけやった。
す「どうした？ なんか謝るようなことあったか？」
信「いや、ないと思うで」
�蓮峅燭發覆い里法△覆鵑納佞襪鵝�」
忠「ん？ 誰かの分食べちゃったん？」
さすがにそれには、
す・信・�蓮屐屐� それはないやろ 」」」
と突っ込まれて、
忠「やって、もしかしたら？」
信「あれへんって」
呆れてるけど、
亮「章ちゃん。ええんねんで」
って、一人理由に気が付いたのは亮で、
その亮に、
す「なんや、二人で分かり合って、珍しいやん」
確かに、僕と亮が気が合うなんて滅多にないし、
そう思われてもしゃあないな。
信「なんや、心にやましい事あるんなら、
今なら寛大な心で受け止めてやるで」
とか言うてるし、
す「ほお、信五がなあ」
って、こっちの二人は違うネタで盛り上がりそうやし。
亮「ええって、気にせんといたら」
って、こっちはこっちで言うてるし、
これで良いワケがないのは僕が一番知ってる。
それに、あれからスッキリせんし、
この際って気持ちが大きいねん。
章「あのな、怒らんといてくれる？」
そう言った時、
みんなの視線が一気に僕の方を向いていた。
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作者名：にと | 作成日時：2017年8月19日 21時
