蝶屋敷にて�� ページ3
.
すると、
アオイちゃんがこちらへ
やって来た。
「お強い猫柱の猫巫院様に
くれぐれも
失礼の無いようにお願いしますよ！？」
『アオイちゃんお疲れさま！
今日も可愛いね！しっかりしてるし！』
「そ、そんな！！
滅相もございませんっ！(照」
アオイちゃん何故か
お顔が真っ赤だ。
『しのぶさんは綺麗ですよねー。
見惚れちゃうくらい！』
「Aさんは女の子を口説くのが得意ね。」
『あれ？
拙は遊び人扱いされてるの？？』
「褒め上手と言っておきましょうか。」
「(猫巫院様に褒められたー！！)」
「オイ！
聞いてんのか"ふすまいん"！！」
伊之助くんが話しかけてきた、けど
私は"ふすまいん"じゃない。
びょうぶいん、だぞ。
「猫巫院様に失礼なっ！」
「るせーっ！！
今すぐ俺と勝負しろー！！！」
二本の刀で飛びついて来た伊之助くん、を
瞬時にかわしてストンと気絶させた。
「す、凄い！！
猫巫院さん、凄いです！」
「あわあわあわ…。」
パチパチと呑気に拍手する炭治郎くん。
ポカーンとしている善逸くん。
そして、
無言で倒れちゃった伊之助くん。
可哀想に…←
「………。」
『ごめん、炭治郎くんと善逸くん。
伊之助くんを寝床まで運んであげてくれる？』
「「は、はいい！！」」
『じゃあ、拙は帰りますね。』
「Aさん、
またよろしくお願いしますねー。」
『はーい！』
シュッ！！
「消えちゃった…」
善逸が寂しそうに言った。
伊之助を運んでいる最中に
胡蝶さんは、
猫巫院さんの事について話してくれた。
「Aさんは
とても俊敏で五感が敏感なんですよ。
それから、
貿易や交渉が得意なので物々交換で
良く助けてもらっています。」
それから彼女が稀血だという事も
こっそりと教えてくれた。
凄い、稀血で柱になったんだ。
なんて強い人なんだろう！
伊之助を寝かしつつ、
いつか俺も猫巫院さんと
手合わせしてみたいと思った。
「では、三人とも
全集中の呼吸を忘れずに
頑張ってくださいね。」
「「はい！！」」
「………。」
数時間後…
「はっ！？
"しょうじいん"は！！？」
「猫巫院さんだよ、伊之助…」
「帰っちゃったよ、
あぁ〜綺麗で可愛かったなぁ。
またナデナデされたいなぁ〜(はぁと」
「クッソー！！
今度こそ勝ってやる！！ふんすっ！！」
「とりあえず伊之助は寝ような。」
暴れ回る伊之助を
寝床に戻して猫巫院さんが
どんな人なのか、
考えを巡らせる１日だった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
soruto - オリフラなかったら、素直に凄いと言えたのに!!!外さないと叩かれるんで、気をつけて！と言うか、2り共好きだったんで、メチャクソ嬉しいです!!! (2020年2月13日 21時) (
レス) id: a1a86ad9f2 (このIDを非表示/違反報告)
なは - オリフラを外してください (2019年10月30日 14時) (レス) id: bf8e986980 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もな子 | 作成日時：2019年10月30日 0時
