2話 ページ3
いつも通り任務をこなし、帰宅中だった。
鴉「ｶｧｧｧｱ、胡蝶カナエ、上弦ノ弐ト激闘ノ末、死亡、ｶｧｧｧｱ」
A「は？」
鴉「ｶｧｧｧｱ」
A「な、そんな訳ないだろ」
鴉「ホントダ」
A「カナエ…」
Aは平常心を保てず狂い始めた。
名前「あぁ、そうだよ、神様なんて存在しない、僕から全部奪う」
そう言いながら気味が悪いくらい笑い始める。直ぐに笑いが収まり、泣き始める。
A「蝶屋敷、行ってみるか…」
泣きながら蝶屋敷に向かった。そして、そして、門の前で立ち止まる。
A「僕は一体なんのために生まれたんだろうか、全てを失った僕には何も残ってない」
A「ここで顔を出してもいいものなのか、分からない」
そんな時にカナエが言ってた言葉を思い出した。
カナエ『私には妹が2人いるの、しのぶとカナヲ、2人と仲良くして欲しいな』
A「あぁ、妹…僕にはなれそうにもないよ、カナエ…」
A「僕は弱いし、何も無いただの落ちこぼれさ、だから、今からそっちに行くね、カナエ…」
持っていた刀で自分の腹を何度も刺した。地面には大量の血が流れている。
A「…カナエ…」
そんな時に誰かに声をかけられた。
？？「何してるんですか！」
声の主の方を向いて呟く。
A「…カナエ…」
？？「カナエ様は2ヶ月前に…」
A「…カナエ…今から行くから…」
？？「…待っててください、助けますから！」
女の子はそのまま屋敷の中に入っていった。
まだ意識があった為、ことままだと手当されてしまうと思い、刀を持ち上げた。
A「くだらない人生だった…ありがとう、カナエ…」
自分の身体に何度も刺す。そして、首を切ろうと刀を首に構えた時だった。
？？「もしもーし、そこで何してるんですか？」
A「…カナエ」
地面を見渡すと血の海のようだった。これだけの流血で死んでないのがおかしいくらいだった。
？？「私は姉さんではありませんよ？」
A「…このまま死なせてくれ…」
？？「それは出来ません、私は医者ですから」
A「…もしかして君がしのぶ…なのか？」
しのぶ「はい、そうですよ」
A「…顔を見られて良かった…」
しのぶ「だから、死なせませんよ、アオイ中へ運びましょう」
アオイ「はい」
2人に運ばれたのは覚えているが、それからの記憶はない。大事なものだけ奪って自分の命は奪ってくれないのか。
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天霧(プロフ) - 夢主さんついに柱か。ド派手に行くぜぇ！次の更新待ってます。う〜ん。お互い言葉にするのは難しいことなんですね。早く、再開することを願っています。まだ炭治郎は出てきてないですよね？ (2022年2月2日 8時) (
レス) @page40 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
にーと。(プロフ) - 天霧さん» いつもありがとうございます！！頑張って進めていきます！ (2022年2月2日 0時) (レス) id: 630a045248 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - 次の更新が楽しみです！ (2022年1月31日 16時) (レス) @page36 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - 更新お疲れ様です。とても面白かったです。夢主さんをどうか穏便に済ませて欲しいです御館様。次の更新待ってます！ (2022年1月28日 9時) (レス) @page34 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とても面白かったです。続きが気になります。更新頑張ってください応援してます (2021年11月20日 9時) (レス) @page21 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にーと。 | 作成日時：2021年11月11日 0時
